ビークルモード
2017年の東京おもちゃショーの限定品として発売されたブラックコンボイ。2015年の同イベントの限定品とナンバリングも商品名も同じですが、『Generations』版の色替えだった前回とは異なり、今回はヘッドマスター仕様となった『Titans return』版の色替えです
前回のブラックコンボイは会場限定販売またはタカラトミーモールでの抽選販売という販売形式だったためファンから非難されましたが、驚いたことに今回も同じ販売形式だったため案の定非難が殺到し、後日受注販売に変更されました
2015年版と並べて。今回はボイジャークラス相当ですが、タンクローリーとトレーラーが一体となっているため、車体そのものは小さくなっています
ビークルモードでは運転席ではなく、ロボットの背中にあたる部分に乗り込みます
今回はオクトーンと型を共有する関係かトリプルチェンジャーとなっています
ビークルモード
車体の内部に収納された羽根と機首をパタパタと広げて完成するジェットモード。胴体がタンクローリーのままなので輸送機のようです
トレーラーとは前後が逆転しますが、ヘッドマスター搭乗スペースも前後に踵をハメる隙間があるため、両形態とも前向きで乗り込むことが出来ます
銃はハッチ上部に取り付けられる形状になっているのですが、ピンが短く、素材の関係上か反発するため安定しません
基地形態
見立て変形ながら、付属コミックで見せていた基地形態にも変形が可能
基地形態ではヘッドマスターを立たせるピンが横を向いてしまうため、固定できるのは上部の銃座のみとなります
2015年版を立たせて、元祖ブラックコンボイのようなロボと基地の組み合わせに
腹部を押すとヘッドギアが装着されます。ヘッドギア基部も左右スイングするため、装着後もある程度は頭部の可動が維持されるのが嬉しい
骨太な印象のロボットモード。足首は可動しませんが、大きいため設置性は良好
一通りの関節が揃っているため可動範囲も広いのですが、肩上部の出っ張りが肩の基部や羽根と干渉するため、説明書通りに変形させると腕が45度までしか上がらないのが難点。パーツの位置を調節すれば動くことには動くのですが、見た目が犠牲になってしまいます
せっかく羽根が生えているのでウイングブラックコンボイに
黒くない事に定評のあるブラックソードには細かなディテールが彫られています
最後はユナイトウォーリアーズ版バルディガスと並べて。次回以降も会場限定品はタカラトミーモールでの受注販売という形式が定着すると良いのですが