炎のような瞳のエナジー 痛みさえも灼き尽くして
パワーダグオンとファイヤージャンボが禁断の超合体!
超火炎合体
ファイヤージャンボを背負った状態だとパワーダグオンの頭部が固定されるため上を向くことは不可能です
※胸飾りを外すという反則技を用いています
顔が見える角度でもう一枚
超火炎合体スーパーファイヤーダグオン
グレート合体の中では無理のない合体方法というのもあり、スタイル良好なスーパーファイヤーダグオン。設定通りにファイヤーラダー&ファイヤーレスキューを両脚に収納しており、合体の過程で取り外したパーツも各部に収納できるため余剰はゼロ
初回合体時は腰と膝の保持力は問題なく自立しましたが、パワーダグオン胴体が合金製で重いため、パワーダグオン側に支柱を取り付けた方が安心です
頭部はファイヤーダグオンの耳飾りを外してパワーダグオンの胸飾りを付ける方式なのですが、これがポロリの常習犯で少しの振動でも外れてしまうため補強は必須
随分と刺々しい顔つきにアレンジされた胸部エンブレム。内部には先ほど外したファイヤーダグオンの耳飾りが収納されています
肘はファイヤージャンボ側とファイヤーショベル側でそれぞれ一軸の二重関節ですが、ファイヤーショベル側を動かすと隙間が出来るため戻した際には腕を縮めるのも忘れずに
パワーダグオンの脚部が変形した下駄は足裏が平らでないため接地性はイマイチ。そもそも接地した時点でパワーダグオン脚部の塗装が剥げるため、これから合体させる人は接地面に布を敷くなり、ファイヤーダグオンの股関節がヘタレるのを覚悟で浮かすなり塗膜を痛めないよう頑張ってください。定価4万円の高額商品でこの品質は正直どうなんだ…
初合体時の活躍シーンはこれだけ。右腕が重いのでポージングの際はショベルアームを本体に接触させ支えにした方が良いです
トライアングルクリスマスビーム。せっかくの武器ロボ二体持ちなのにビームを撃つだけで終わってしまったのも実に惜しい
版権イラストのポーズはパース付き刀身を使うと迫力が増します
合体すれば勝利確定という『禁断の超合体』の名に恥じぬ劇中の扱いも良いのですが、従来のグレート合体のように毎週活躍するシーンも見てみたかった
OPの最後にパワーダグオンでもファイヤーダグオンでもないロボが映っていることに気付きワクワクしていたあの頃
ファイヤーダグオンで上がった期待値に見合う出来ではなかったにせよ、この存在感は代えがたいものがあります
以上。お気に入りの勇者だったため矢も盾もたまらず買ってしまった訳ですが、やっぱりデカい合金玩具は扱い難いという当たり前の結論だったうえ、塗膜の弱さという高額玩具にあるまじき欠陥もあるので次があればもっと慎重に行こうと思います