多々買いは数だよ兄者

置き場がない 置き場がない ホントのことさ

千値練 METAMOR-FORCE 火炎合体ファイヤーダグオン

平和 守る名前さ

 

 

 

 

 

ファイヤージャンボ

千値練が手掛ける合金玩具ブランドのMETAMOR-FORCEとして発売されたファイヤーダグオン。ブランド名の由来通り変形合体が再現されています

ファイヤーダグオン時のスタイルを重視しているため、ファイヤージャンボ時はどうしても胴部が細く、相対的に脚部格納庫が目立ってしまいます

 

 

 

 

 

リアビュー。各所にロックが設けられているため形状が崩れることはありません

 

 

 

 

 

DX玩具版ではタイヤが直付けされていた後部着陸脚も収納式へと変更されています。合金製のため強度も十分

 

 

 

 

 

垂直尾翼のダグオンマークはプリントでの再現。垂直尾翼はそれほどでもないのですが、水平尾翼主翼はエッジが効いていて鋭いため、取り扱いの際には手袋を着用した方がいいかもしれません。合金玩具で過去に二度流血してるんですよね

 

 

 

 

 

ファイヤーベース

ファイヤーベース形態はアナウンスされていませんが、変形途中の形態のため難なく再現可能。とはいえ内蔵メカのスロープがないのですが

 

 

 

 

ファイヤーレスキュー ファイヤーラダー ファイヤーストラトス

3機のダグビークルはちゃんとファイヤージャンボ内に格納できます。ファイヤーストラトスは可動と合体を両立するとどうしても二回り以上小さくなってしまいます

 

 

 

 

 

ファイヤーラダーの梯子は伸縮可能。基部を引き出せば旋回も可能です

 

 

 

 

 

受注開始後に急遽追加された変形機構搭載版ファイヤーストラトス。極小サイズながらダグファイヤーに変形します。大きさが大きさのため流石に塗装と造形は最低限ですが、付けてくれただけでありがたいです

 

 

 

 

 

ダグファイヤーサイズ比較。なんとダイアクロン隊員(左)の方が頭一つ大きく、ブレイブガム版のデッカード(右)の半分程度しかありません

 

 

 

 

 

ファイヤージャンボ/ファイヤーダグオンの両形態で飾れる台座が付属。B社の合金玩具と違って本体側の接続パーツもガッチリ嵌るため脱落の心配もないのですが、浮かせた状態だと本体の重さで支柱が軋むのが少々不安

 

 

 

 

 

火 炎 合 体

 

変形方法はDX玩具版と概ね同じですが、機体後部の折り畳みと上腕部を出すための蓋の開閉、および頭部取り出しのクリアランスがタイトなので取り扱いには要注意です

 

 

 

 

 

手首は握り拳が収納されている以外に五指全てが可動するものが付属。合体完了時のポーズもバッチリ再現できます

 

 

 

 

 

ファイヤーストラトスも合体時の向きで格納できますが、胴体は頭部収納部しか開かないためダグファイヤーが合体するシークエンスは再現不可。無理矢理再現していたスーパーミニプラもイマイチな再現度でしたし、アレを再現すると胴体部の関節と強度に制約がかかるので難しいのでしょう

 

 

 

 

 

火炎合体ファイヤーダグオン

パーツの差し替えなしで合体させた状態。下半身を中心に合金が使われているため設置性は抜群。踵が浮いていますが、爪先は左右スイングするため接地性もそこそこ

 

手首を可動版に交換し、外側のエンジンを脚部の固定に使っていたジョイントに付け替えることでスタイル・可動重視版へ

 

 

 

 

 

 

頭部アップ。カッコよくもあり、優しそうでもある顔の特徴をよく捉えらえていると思います。目はメタリック塗装ではなく蛍光グリーンのベタ塗り

 

 

 

 

 

 

可動指はまっすぐ伸ばせるためファイヤーホールドのポーズも可能。肘はラダー/レスキュー側とジャンボ側にそれぞれ仕込まれている二重関節のため、肘を回すことで深く曲げることが可能となります

 

 

 

 

 

ファイヤーブレードは梯子の差し替えで再現。サンライズパース再現用の刀身は公式通販限定です。割引がないから迷いましたが、買った甲斐があったというもの

 

 

 

 

 

 

合金多めの脚部関節ですが、固すぎるくらいに調節されているので飛行ポーズでもしっかり保持してくれます。B社の合金玩具にも見習って欲しいところ

必殺バンクだと飛行時はエンジンが正面を向いてたんですね。芸が細かい

 

 

 

 

 

フィニッシュ。肘の変則的な二重関節のおかげで腰に手を当てるのも楽にこなせます

 

 

 

 

 

オプションとしてライオソードが付属。無限砲はパワーダグオンに付属します

 

 

 

 

 

瞳も一応塗装されているのですが、これまた小さいため拡大して見るとイマイチな見た目。柄には可動手首に差し込むピンが内蔵されていますが、取り出しに難儀するので爪楊枝等を用意した方がいいでしょう

 

 

 

 

 

ライオソードを掴む一連のポーズまで再現できるとは思わなかった。二次元の嘘全開のバンクなんですが、両腕の可動さえクリアしてしまえば何とかなるもんですね…

ライオソードのサンライズパース再現用刀身も公式通販限定です

 

 

 

 

 

肘の変則二重関節に加え、手首基部もスイングするためライオソードの両手持ちはけっこうそれっぽく決まります。可動手首様々ですね

 

 

 

 

 

 

地面に突き刺さるまで振り被るファイヤーライオソード

 

 

 

 

 

通常刀身なら可動手首でも保持できるのですが、パース付き刀身では流石に心もとないためライオソード保持用の固定手首を使った方が良さげ。ただ、穴がキツいため一度持たせただけでライオソードの塗膜が傷んでしまいました

 

 

 

 

 

 

フィニッシュ

 

 

 

 

 

以上。高い買い物でしたが、造形・可動・保持力共に値段相応の完成度でした。次回作のパワーダグオンにも期待が高まります

 

 

 

 

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