まさかの完全新規！EWデザイン版のウイングガンダムを紹介
パッケージ
劇場版パンフレットの挿絵が元ネタのカトキハジメ版ウイングガンダム。羽以外ゼロカスタムと全く同じデザインなのでリデコで済ますと思いきや、まさかの完全新規金型での発売となりました。パッケージはMGを意識したデザイン。
XXXG-01W ウイングガンダム
まずは素組みから。色数の多いアーリーデザインをSD化した日には全身シール地獄だと覚悟していのですが、この段階でかなり色分けがされています。グレーの○以外完全に色分けされた肩もさることながら、注目すべきは腰の方。赤・白・青のたった3パーツなのに完璧です。ちなみに顔のへの字モールドが抜かれています。
部分塗装とトップコートのお手軽仕上げ。所々色が抜けているのは塗り忘れの他に下地の色の関係で省略した部分がいくつか。胸のセンサーはH・アイズに置き換えています。
付属する武器はバスターライフル、シールドの他にエネルギー・カートリッジ・ポッドが2つ。ビームサーベルは付属せず。
頭部には謎のモールドが。フレームを意識したのでしょうか。
可動範囲
今回は新型ポリキャップが採用されています。首はアレイ型Ｗボールで引出しも出来るのでかなり自由度が高くなっています。腰も引き出せるので上を向くのはこれくらいまで可能。
腕はポリキャップ1つで肘可動と手首保持を行う内蔵型を使用。かなり動くのですがデザインの制約上あちこち引っかかります。
肩はHGOOセカンドシリーズから採用されたものと同様の引き出し式。なんと正面まで腕が届きます。
なのでラストシューティングも可能。今後出るであろうゼロカスタムも心配なさそうです。
脚は玄武装呂布のような横軸接続。軸が斜めになっているので足を開いたポーズが決まりやすくなっています。股間にはお馴染みの3mm穴。
パッケージの種ポーズ。紅蓮装曹操の馬セットと同じスタンドが付属します。
寝かせて銃と盾を付けるだけのお手軽バードモード。EW版は腰回転なしのようですね。
MSに変形しただとっ!?
BB戦士お馴染みのオリジナルギミックは謎の合体武器。
…剣…でしょうか…？
羽とバスターライフル・シールドを合体させます。羽とバックパックの接続部はプラ同士のボールジョイントなので何度も外すと摩耗が心配されます。
新型ポリキャップのお陰なのかどうなのか、けっこう楽に保持できますが、振り上げると流石に腰が負けます。
最後は5機集合のイラストっぽく
ゼロカスタムが出せるようにランナーには所々スイッチが入っていますが、ウイングの色分けに特化したランナー構成になっているので、色配置がだいぶ異なるゼロの色分けはかなり厳しいものになりそうです。
