究極ってどんな意味だっけ
メタルビルド初の非ガンダム枠として話題をさらったレーバテイン。後に二度お色直しして再発売されています
バンダイの合金玩具なので当然ながら関節はところどころ緩く、スタンドなしでは自立が危うい状態です
リアビュー。肩甲骨の赤いパーツは緊急展開ブースター接続用に外せるようになっていますが、実際に発売されたのはなんと9年後
ちなみに2014年発売で定価17000円。昨今のメタボ魂なみのお値段ですね
バストアップ。メタルビルドは本体は基本的に全塗装なので質感は上々。ツインアイはメタリック塗装なので光があたるとキラリと光ります
脇ブロックには隠し腕と投光器(？)が仕込まれています。隠し腕の展開は先端部の差し替えで再現されており、先端が可動するので付属のショットガンと対戦車ダガーを持たせることが可能です
メタルビルドオリジナルギミックとして肩と脹脛にラムダ・ドライバの放熱装置が仕込まれています。脹脛は内側の赤い装甲を押し込むことで展開します
後頭部を展開し放熱索を取り付け。クリアパーツにラメ塗装が施されています
当時はリボルテック、ROBOT魂とずっと青色で表現されていた放熱索が急に金色になって驚いたのを覚えています
肘にはワイヤーガンが仕込まれています
土下座のポーズで有名なASの駐機姿勢。コクピットは相良宗介が造形されたものと無人のものがそれぞれ付属
付属品を全て展示しておける台座が付属。組み立てるのに一苦労
付属品全てが固定されているわけではなく、手榴弾やワイヤーガンのようにただ置くだけのものもあるため振動には弱いです。格納庫のイメージと思いきや配置や置き方も適当なので正直あまり嬉しくない
宗介とエドワード・❝ブルーザー❞・サックスのフィギュアも付属。宗介も動きのあるポーズだと良かったのですが
レーバテイン用のスタンドジョイントは直立状態で固定するものしか付属しないため、アクションポーズでの固定は不可能。そもそも股間と形状が合っていないため直立状態であるにも関わらず固定が甘く、股関節の緩さも相まって安定しないため、あってもなくても大差ないような状態です
アクション用台座が付属しないのが残念なのですが、メタルビルドはそもそもスタンドジョイントが緩かったりするのであったらあったでまた別の不満点が出ることは想像に難くないという…
デモリッション・ガンと単分子カッターを装備した初登場時の装備
デモリッション・ガンは肩上部に直接差し込むので見た目がイマイチ。究極のレーバテインを謳う割にこんな雑な処理だったので驚きました
GRAW-4単分子カッターは刀身の差し替えで展開を再現。長編最終巻で使用したニーカッターも可能
『新品の装甲にさっそく傷がつきました。どうせなら、もう少しエレガントな初陣にしたかったものです』
原作読み返したらこのシーン左手でしたね
展開箇所が増えたので視覚的な説得力が増したラムダ・ドライバ起動状態
デモリッション・ガンはジョイントを外さないと装備できません。延長砲身用のマウントパーツも付属しますが、御覧の通り角度変更ができないので見た目は悪いです
単行本発売時に射程距離が下方修正されたガンハウザー・モード
妖精の羽と散弾砲を装備。見慣れたフル装備状態です
左側の妖精の羽にはオリジナルのペイントが施されています
ボクサー2散弾砲はポンプアクションが再現されていますが、ハンドグリップを掴むための手首が付属しないため平手を添えるのが限界。究極のレーバテインなのに…
妖精の羽は前後がスライドします。てっきり横に広がるものだと思っていました
隠し腕はデモリッション・ガンに引っ掛けることも可能です
ワイヤーガンは2本付属。先端のクリップが可動します
パッケージアート風に。掴む形状の平手がないためこちらもイマイチな再現度
以上。大言壮語の一言に尽きる
