諦めないことを強さと呼んで
ベリアルアトロシアスのようにインナーと装甲がはっきり分かれたウルトラマン離れしたデザインのブレーザー。主役ウルトラマンの基本形態は例年3000円台の特別価格で発売されるのですが、塗装コストが高いためか初版から6000円台です
リアビュー。全身の赤青のラインは塗料の飛び散りやはみ出しもそこそこ見受けられます
バストアップ。顔面の炎のような装飾もクリアパーツ製です。カラータイマーの色が薄すぎるのもいつも通り
交換用カラータイマーも安定と信頼のピンク。担当はこの色にしないと死ぬ病にでも罹っているのでしょうか
周囲の円状のモールドごと取り外すためズレがち
今回はウルトラマンとしては珍しく股関節に引き出し関節が採用されているため、胡坐のような脚を上げるポーズの自由度が高くなっています。しかしながら膝可動は100度程度のため正座は不可
股関節が優秀な反面、胴体の可動はお粗末なもので前後屈も左右スイングもわずかにしか動きません。胴体を股関節に対して斜めにできないため綺麗に膝立ちさせるのも一苦労
肩関節も平年並み、もしくはそれ以下といったところで、水平近くまで上がりL字は組めるものの十字は困難。光線技のないウルトラマンで助かりました
手首は左右6種ずつと豊富に付属するのですが、各種決めポーズに関しても胴体と肩関節が足を引っ張っています
パースを付けないと締まらない登場時のカット
腕を後ろにして飛ぶ珍しい飛行ポーズ。カラータイマーの形状も相まってアイアンマンみたいです
武器として中盤から登場するチルソナイトソードが付属。開発時期を考えると快挙といえます
レバーこそ非可動ですが、ガラ玉(?)が回転します。刀身はクリアパーツ製
両手持ちも一応可能ですが、平手を添えるだけの方が自由度は高くなります
股関節と足首は優秀なものの、上半身が今一つのためポージングの自由度は平均値よりやや上程度。ただ、初回特別価格でなくなった代わりに最初から武器が付属するため満足度は高いです
以上。上半身もっと頑張ってくれ
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