君を高額商品から救いに来たんだ
1. グリッドマン
劇中では細身のプロポーションでしたが、ミニプラでは実写版と同じ着ぐるみ体系となったグリッドマン。複雑なカラーリングも塗装済みパーツと色分けで再現されています
基本的な作りと関節構造は股関節が軸可動に変更された以外は先に発売された実写版と同じで、合体時の互換性もあるのだとか
バストアップ。実写版とは異なりクリアパーツは使用されていません
付属の手首と可動範囲も実写版と大差なし。写真には撮っていませんがフィクサービーム用の平手も付属しています
2. バトルトラクトマックス
砲身が可動する以外目立ったギミックはなし
マックスとの合体時にはグリッドマンの肩から肘を一体成型の合体用パーツに置き換えることでヘタれを解消。合体用腕パーツを使わずとも合体は出来ますが、脇を締められるようになる程度で可動範囲は大して変わりありません
ちゃんとグリッドマンの両腕を内部に格納するのですが、マックス側に腕を広げる関節がないため腕をこれ以上上げることが出来なくなります
わざわざ腕の収納を再現せずとも可動優先で問題ないのですが
マックスグリッドマン
脚が小さいので設置性はイマイチ
ヘルメットのゴーグルにはクリアパーツが使用されています
前述の通り肩の可動が回転と前への引き出しのみなので、腕を広げた躍動感のあるポーズは取れません
3. バスターボラー&グリッドマンキャリバー
一応ドリルが回転します
バスターグリッドマン
合体形態の中で一番カッコ悪いバスター。合体時にはグリッドマンの胸部中央の赤い六角形の部品を外します
こちらもゴーグルはクリアパーツ。耳とドリルが干渉するので頭部の横可動がほぼ死にます
ドリルと履帯基部を展開し砲撃形態へ。ドリルは内側に砲身にハメる溝があるため、閉じた状態でも形状を維持できます
グリッドマンキャリバーは正直持て余し気味。こちらも鍔にクリアパーツが使用されています
ダボ付きの手首にハメこむため保持力は問題なし。仕様上両手持ちは出来ませんが、サンライズパースをでっち上げることは可能です
縦一文字斬り
4. スカイヴィッター
ギミックの類はなし。スタンドが付属します
顔丸出しだったんですね…
スカイグリッドマン
巨大な脚ですがグリッドマンの膝は固定されており、かつ股関節が軸可動に変更された甲斐あって、今のところ保持力は問題なし
合体にはグリッドマンの背中の蓋を外す必要があります
トサカを収納する関係でちょっと開いた頭頂部がお間抜け
付属のスタンドは直立状態で固定の為、他の角度で飾るには市販のスタンドが必要となります
フルパワーグリッドマン
本家以上のボリュームを誇る全合体。あちこちにロックが備わっているため、意外とかっちり合体状態を維持できます
バスターとマックスが干渉するため、腕の可動は実質肘のみ。脚もあまり大きく開くと転倒するため、この状態は基本的に置物です
パワードゼノン
バンダイの力をもってしてもカッコよくならなかったアシストウェポン4体合体。フルパワーグリッドマン以上の置物状態です
フルパワーと手足を入れ替え、アームだらけで安定性に欠けるバスターを胴体にするという発想がそもそも無理がある
膝と脚の付け根にも関節は仕込まれていますが、倒壊するので肩を回す程度にしておきましょう
合体用パーツと余剰パーツは意外と少なくなっています
以上。実写版と違って合体するとほぼ置物状態です