
欲をかけばポイと捨てられる
GAT-X133 ソードカラミティ

X-131カラミティを近接戦仕様に改装したソードカラミティ。SEED-MSV第一弾として発表されホビージャパンに改造キットが付属したばかりか、キャラホビで専用カラーのHGカラミティも発売されたことで有名です。この度弟分のエールカラミティが誕生したことで、晴れてエール・ソード・ランチャーの三形態コンプリートと相成りました

キット自体はカラミティのリデコですが、顎等カラミティと色分けの異なる箇所はランナーが新造されています。当初からリデコを想定したランナー配置だったらしく余剰パーツはほとんど出ません。ちなみにシールもカラミティの流用のため、トーデスブロックセンサー部のシールが余ります

バストアップ。ツインアイは無色のクリアパーツ製。頭部センサーは全てシールでの色分けです。HGでは無地だった胸部ダクトにはぎっしりモールドが彫り込まれています

肩回りの可動が優秀なのでマウントされたままのシュベルトゲベールに手をかけるのも余裕ですが、マウントパーツ基部が説明書で指摘されている通り脆いため無理は禁物。私のは注意しながら組んだにも関わらず白化しました
手首はMG同様に親指可動+四本指を差し替えるタイプですが、武器持ち手以外の指が付属しないため意味があるのかどうか…

ビーム刃のクリアランスに余裕がなく、着脱の際に折れるのは対艦刀の宿命とでも言うべきか

指が固定タイプのためシュベルトゲベールの保持力は十分。手首ジョイントも今のところ負けじと踏ん張っています

柄先端のビームサーb…ビーム砲のエフェクトパーツも付属。ソードストライクもですが、これをビーム砲と言い張るのは無理があるのでは…?

シュベルトゲベール連結用のビーム刃も付属しますが、両手を合わせて持てるようなクリアランスがないためポージングは厳しめ。二本重ねてぶった切るというコンセプトは説得力あるんですけどね

改造キットでは開きっぱなしだったパンツァーアイゼンのクローと中心部はちゃんと可動します。シールドジョイントに取り付けているため角度の変更は不可


射出時は基部パーツを差し替え。保持用のディスプレイスタンドも付属します

マイダスメッサーのビーム刃はビーム砲とは別に付属。この手の武器はグリップが細く保持できなかったりしますが今回は問題なし

シースナイフに変更されたアーマーシュナイダー。刀身には形式番号が刻印されています

刀身は白成形なので刃の部分だけでも塗ってやると良い感じです

別売のアクションベース4に対応していますが、このベースは保持力重視で角度変更に融通が利かないので好きになれません

ジョイント外すの忘れがち

以上。三馬鹿ガンダムが揃ったようですが、そのうちフォビドゥンヴォーテクスや制式レイダーも出るのでしょうか