やはりカラータイマーがなくては
ティガに続いて真骨彫製法で発売された初代ウルトラマン。スーツアクターを務めた古谷敏氏の骨格をスキャンしたという触れ込みで、スーツのシワまで再現されています
ティガ同様に腹部と胸部に軟質素材が使用されているためベタつきます。左胸や左膝に塗料跳びがあったのが残念
バストアップ。マスクはCタイプで交換用カラータイマーの色は赤。バンダイのことだから手癖でピンクにするとばかり思っていたので意外です
軟質素材の問題なのか背を伸ばすと中年太りに見えてしまうのが欠点
肩関節は引き出しと回転軸の多用で柔軟に動くのですが、引き出し関節の基部まで回転するため、綺麗なラインに調整するのがやや面倒。可動部が多ければ良いってもんでもないんですよね
見本写真に正面写真があることからも分かるようにスペシウム光線のポーズもばっちり決まります。自信がないときは斜めアングルの写真で誤魔化すので分かりやすい指標です
左手首は専用の指が反ったものまで付属する拘りよう。ティガと異なりプロテクターがないデザインのため、胸部の軟質素材への負荷も少なさそうです
この角度だと目が黒くなってしまう
飛行ポーズも綺麗に決まるのですが、スタンドを使った長時間のディスプレイは腹部の軟質素材にクリップの跡が付いたり、ヒビ割れる可能性もあるのでお勧めしません
スペシウム光線エフェクトは右手首と一体化したものが付属。スペシウム光線は青白い印象なのですが、エフェクトは白一色でした
右膝を着いた状態でエフェクトを付けるとバランスが悪くコケやすくなります
八つ裂き光輪エフェクトは手首と一体化したものの他に、スタンドで飾れる射出後の2種類が付属。スタンドの台座も長短二種類あるのですが、どちらも微妙に長さが足りていません
ウルトラアタック光線
ウルトラ水流。手首も豊富なので各種光線技も再現可能
ティガ客演時の権藤俊輔ではなく古谷敏のウルトラマンの立体化なのに、何故かティガとの握手パーツが付属します
シンっぽく
良い出来ではあるのですが、軟質素材の劣化が心配です
以上
