待望のスタイル重視
グッドスマイルカンパニーが展開するプラキットシリーズ・MODEROID(モデロイド)にシンカリオンがラインナップ。第1弾は順当にE5系はやぶさ
今回は変形ギミックをオミットしたプロポーション重視での立体化のため、フル可動のカッコいいシンカリオンが欲しかった大人達にとって待望のアイテムとなりました
塗装済みパーツの多用によって色分けは申し分ないのですが、大量の小さいランナーの使用、軟質プラの反発に負けてしっかりハマらないパーツ、ランナーと一体化して切り落としそうになるピンと、プラモデルを作り慣れていないメーカーならではの精度の低さなのでプラモデルとしての組み立てやすさ、完成度はやや低め
バストアップ。頭部は色分けと塗装済みパーツの合わせ技のおかげで塗装不要なのが嬉しい
対象年齢15歳以上ということでエッジも鋭く成形されています
胸部、肩部、脚部の新幹線の外装と爪先は塗装済みパーツが使用されています
塗装が必要なのは腹部と下半身のオレンジの丸モールド、脚部内側のラインと窓程度
変形後の決めポーズ再現用に角度の付いた右持ち手と左平手が付属
持ち手は手の甲が共用なので組み換えが煩わしい
カイサツソードは刀身のピンクが塗装済みです
背中にはしっかり3mm穴が開いているので市販のスタンドにも対応
説明書には記載されていませんが、カイサツソードはウイング内部のピンに取り付けることができます
パーツ精度の関係で弄っているうちに外れたり分解するパーツもあるので、外れたパーツはどんどん接着していった方がストレスなく遊べます
可動範囲は広く、劇中のポーズならだいたい取れるのではないでしょうか
必殺武器のグランクロスは連結器のパーツを交換します
こうなるとエフェクトパーツも欲しくなってくる
思いきりカイサツソード構えてますけどグランクロスの決めポーズです
足首にはめ込むエフェクトパーツが両脚分付属。足首を斜めに浮かせた状態で接地できるようになります
鉄道ロボの大先輩と共闘
スパロボに今一番期待されてるのはこれに違いない
以上。E6系、E7系、H5系に続きE3系2種の発売も決定したそうで、今後のラインナップとプラモデルの精度向上に期待します