スーパーミニプラ『電光超人グリッドマン』第2弾
グリッドマンシグマ
中盤から登場するアシストウェポン・ダイナドラゴンの単品売りの他、雑誌企画『魔王の逆襲』に登場したグリッドマンの弟・グリッドマンシグマとのセット売りが販売されました
藤堂武史と合体するグリッドマンシグマは頭部以外はグリッドマンの色替え。アクセプターは右腕に装備されています
新造された頭部はより騎士の鎧のようなデザインに
グリッドマン同様、目の裏側にアルミホイルを貼ってやると上手いこと光を反射してくれます。両耳は合体時に外す必要があるため接着してはいけません
可動範囲もグリッドマンと変わらず。リデコの宿命か単なる個体差なのかは分かりませんが、グリッドマンに比べだいぶ関節が緩くなっていたため合体時の安定感に欠けます
武器は付属しないため、サンダーグリッドマンから借りてくる必要があります
ダブルグリッドビーム
ダイナファイター
怪獣顔の戦闘機という物凄い見た目の新アシストウェポン。主翼はランナーの関係か塗装済みパーツでした
これを思いつく一平の想像力たるや
ダイナファイターは変形してドラゴニックキャノンへ
けっこう重量があるもののなんとか保持できるのですが、重心が偏るため飾る際にはスタンドの使用を推奨します
シグマは耳と干渉するため上手く担げません
キングジェット
キンググリッドマンの外装を構成するキングジェット。部位や用途ごとにパーツがまとめられているわけでもなく、全てのランナーに無造作に散らばっていたため、組み立てていてとてもイライラしました
ランディングギアの類はないため胴体着陸になってしまいます
ドラゴンフォートレス
ダイナファイターと合体…というよりは収納したドラゴンフォートレス。外見の変化は尾翼が生えた程度ですが、ダイナファイターが接地するため機首が正面を向きます
キングジェットの空洞が埋まるため安定感も増します
キングジェットとの合体時にはダイナファイター上面のクリアパーツを外すのですが、薄いのにガッチリハマり、脱着用のツメも引っかかりが殆どないので割ってしまわないかヒヤヒヤします
要塞を名乗るだけあって下から見ると凄い密度
腕の延長パーツを追加しダイナドラゴンへ変形!
合体超竜ダイナドラゴン
ティラノサウルスの復元図にヒントを得て変形機構が追加されたダイナドラゴン。1993年当時の通説であるゴジラ体系です
踵が大きいため接地性は抜群
手足の可動範囲もそれなりに確保されているため、今風の前傾姿勢にすることも可能
ゴッドゼノンとはまた違った迫力があります
キンググリッドマンへ合体させるにはサンダーと同じパーツの付け外しに加え、両脚にギプスを嵌める必要があります。シグマはさらに耳も外さないと兜を被れません
キングジェットは左側のパーツを外し右側のパーツを追加します。腰巻はそのままでも合体できるのですが、両脚の可動が死ぬため交換したほうが無難です
では気を取り直して、
竜 帝 合 体
合体竜帝キンググリッドマンシグマ
スピード重視の合体形態であるキンググリッドマン。サンダーグリッドマン同様、合体時には腹、上腕、腿以外が覆われてしまうため、シグマを素体としても外見上の違いはほとんどありません
背中はキングジェットの主翼が畳まれているだけなのであっさりしています
サンダーグリッドマンと同じ配色の胸アーマーは今回も塗装済みパーツとクリアパーツが使用されています
目もサンダーグリッドマン同様にクリアパーツが使用されていますが、奥まっているため暗く沈んでしまいます。裏打ちパーツもないのでアルミ等を貼るのも苦労しそうです
両腕のペネトレーター砲から放つキンググリッドランチャー
ビーム砲基部が硬いので砲身を折ってしまわないかヒヤヒヤします
キンググリッドビーム
スピード型とは言っても、可動範囲はサンダーグリッドマンと大差ないのでどうしても出来る動きは限られてきます
ドラゴニックキャノンももちろん装備可能。合体してしまえば本体の重量も増すため、安定して持たせることができます
肩と盛大に干渉するので正面に構えるのは至難の業
グリッドマンシグマはメインカラーが青なので、黒いサンダーグリッドマンの方が似合うような、それほどでもないような
こちらは普通のキンググリッドマン。真っ赤です
キングとサンダーを並べられるのがシグマセットの醍醐味
グリッドマンシグマが考案されたのも、この並びをやりたかったためなのだとか
以上