売り方が気に入らない
タクティカルボレットコア/トレッドタイプ
色違いのトレッドヴァーサルターにチャリオットユニットを追加したバリエーション機。ライトグレーとオレンジの男性隊員が一名付属します
トレッドコアは上部ハッチが天面だけではなく側面まで及んでいるため、ガンマに比べ隊員の乗り降りが楽です
マシンモード
長大なパワードレールキャノンが特徴のトレッドヴァーサルターですが、フレームシステムはガンマと同型。ボレットコアと武器で差別化を図るようです
メックモード
レールガンは軽いので自立を妨げません
巨大な火砲のお陰で脚部のアンカーが説得力を持つように
ガノタの悪い癖
機動モード
本体を構成するフレームシステムはガンマヴァーサルターと共通のため、基本的な仕様はガンマに準じます
左膝の金属ピンの調整が甘く、膝関節が緩い不良品が多数報告されていますが、チャリオットユニットを装備しなければ支障をきたすことはありません
踵がないので設置性は今一つなのも変わらず
バストアップ。頭部センサーは恒例の集光ギミック付きのクリアパーツです
00~05のナンバリングシールが付属するので左肩に貼り付けています
武器はサグバスター以外は全て新造されています。ガンマ同様に一部塗装済みのランナー状態で封入されているため、自力で切り出す必要があります
ディフレクターシールドは形状こそ違えどガンマ同様のダブルオーガンダム方式
パワードレールキャノンは背部ボンバードユニットに4mm軸で差し込まれているため、手持ち武器のレイヤードミサイルポッドと入れ替えることが可能です
長物を手に入れたので狙撃ポーズもガンマ以上に様になります
ガノタの悪い癖その2
両肩にミサイルポッドだとガンキャノンを思い出します
チャリオットユニット装備
エアボーンユニット装備のガンマヴァーサルター同様に、トレッド発表から一月遅れて発表されたトレッドチャリオット。こういう売り方をされると新商品が発表されても『完全版』の発売を予想して買い控えに繋がるため、せめて同時に発表するか、追加パーツだけ別売するなり不完全版を買った人への救済策も考えてほしいものです
リアビュー。実写2作目のメガトロンを思い出す色と形状です
チャリオットユニットはつま先と脛に追加するジョイントの2点接続。可動箇所はつま先のカバーと踵のクローラーのみ
トレッド単独では問題の無かった左膝ですが、チャリオットユニットの重さは支えきれないので左足の保持は諦めましょう
クローラーが大きいため設置性は抜群。コロ走行用のタイヤがないのが意外
足裏が平らではないため片足での自立は困難です
マシンモード
脚の収まりが良いマシンモード。武器もすべて取り付けておけるので余剰なしです
リアビュー。シールドジョイントも向きを変えることでギリギリ収まっています
パワードスーツ程度ならシールドの上に乗せることも可能です
マシンモードから上半身だけ変形。どう見てもガンタンクですね
ガノタの悪い癖その3。ミサイルポッドの先っぽだけ腕に付けられると聞いたらやらずにはいられない
クローラーを片側だけ動かせば車体を斜めにすることも可能
ポッドガントリーのミサイルポッドは流石に無理があった
以上。良い製品なのですが、売り方はもうちょっと考えて欲しいですね