蘇れ合体機構
VERSシリーズのマルチパワーアップシステムという位置づけのヴァースライザー。その設定通り、従来のシリーズとの互換性が低くなったトライヴァースの拡張性を復活させるようなパーツ群で構成されています
リアビュー。機体後方は浮いているのですが、下部にジョイントを取り付け、羽を折り曲げることで強引に接地させています
付属のジョイントパーツを介することで市販のスタンドにも対応可能
分解。ボレットコアと互換性のある新型マニューバシステム、ダイアバトルスの腕ユニットと互換性のあるフレームパーツ、トライヴァースのバックパックになるフライトユニットという構成です
Vムーバー01
ヴァースライザーの核となる新型マニューバシステム
これまでのマニューバシステムとは異なり、ボレットモードは折りたたんだロボではなく、ちゃんとそれっぽい乗り物に見えるような、そうでもないような
全身メタリックブルーの男性隊員が1名付属。コクピットは相変わらず狭そうです
武器を取り付け、作業アームを展開したメックモード。ガンダムのボールみたいですね
飛行拡張ユニット装着状態。ネット上で先端部の拡張ユニットの本体との接続ピンが成型不良で折れる…というよりもげる不具合が何件か報告されているようです
Vムーバー機動モード。足元まで窓があるため操縦席の視界は抜群
つま先と踵が長いため設置性も抜群ですが、いつも通りあちこち関節が緩いので調整が必要です
飛行拡張ユニットは機動モードでも装着可能
手持ちの銃は親指に阻まれ差し込みが浅く、けっこうポロリします
フライトユニットに搭乗。足裏をピンで接続するのでしっかり固定できます
フライトユニットは背負うことも出来ますが、流石に自立は困難になります
ここからは他商品との連動を紹介
Vムーバーボレットモードはトライヴァースのトップマシンにそのまま合体することが可能
凸ジョイントがないため、ボトムマシンとの合体にはフレームバーツが必要です
フレームパーツにはダイアバトルスやビッグパワードの腕ジョイントを片側2つまで装填できるのですが、フレームの構造上、2つ装填してしまうとロックが外せなくなってしまうため、予めツメを削っておく必要があります
コスモバトルス02のブースターを装備。前述の通りこの状態でうっかりフレームの蓋を閉めると大変なことになります
フライトユニットはトライダッシャーのバックパックにするよう指示されていますが、トライジェッター、トライディガーもジョイント幅が同じため合体可能
フライトユニットと本体の間に付属のジョイントパーツを挟むことで、肩がウイングと干渉することを防げます
トライジェッター、コスモバトルス02と合体
飛行メカ同士なので親和性が高い
Vムーバーをジェッターボトムに組み込んで
これで2機並べることが出来るように
トライディガー、コスモバトルス02と合体
トライディガーは高性能センサーを積んでそうな頭なので、実は砲撃戦にも向いているのではという発想
トライジェッター、トライディガー、コスモバトルス02との合体
上半身・下半身用のジョイントはイマイチ使い勝手は悪いのですが、この手のゲテモノマシンは簡単に組むことが出来ます
以上。拡張キットと言うだけあって遊びの幅が格段に広がるのでオススメです