全ては故郷のために
3作目『ダークサイド・ムーン』に登場した先代プライムはローゼンバウアー社製の化学消防車パンサーに変形
車窓はクリアパーツなのですが、黒成型に赤が少し塗ってあるだけで、タイヤもホイルのないはめ込みタイヤなので見た目はチープです
放水アームが上下に可動。本体への固定用に何故か5mm軸が生えています
トランスフォーム
前輪後部の装甲板がプライマックス・ブレードに変形します
変形パターンそのものは当時品のリーダークラス同様、いわゆるG1インフェルノ型ですが、脛前面を残し膝下を半回転させる変形が独特です
ロボットモードもビークル同様チープな印象。ところどころに銀を足してやると良いのかもしれません
マント状に処理された屋根は水平まで上げることが出来ます
バストアップ。胸はディテールアップパーツの上にクリアパーツが被せてあるのでオプティマスより手が込んでいる作りです
双刃刀と盾の装備が印象的なセンチネルですが、付属するのはプライマックス・ブレードのみ。先述の通り装甲板が変形するので片側は車のままです
プライマックス・ブレードはグリップ同士を接続しているため二刀流も可能です
放水アームには5mm軸が生えているため、取り外して銃に見立てることもできなくはないのですが、接続部が軟質樹脂製の上取り付けがキツく、かつ軸が短く手で保持させることが困難なためおススメはしません
盾がないとどうにも締まらないので、ジェットウイングオプティマス付属のエナジョン・シールドを装備。現行商品で再現するのはこれが限界
こちらは『ダークサイド・ムーン』当時のリーダークラス付属のエナジョン・シールドを装備したもの。リーダークラスの装備ながら、劇中でもかなり大きな盾だったため違和感がありません
かつての師との再会
I am no longer your teacher, Optimus.
この辺りまでは良かった
Why Sentinel, why?
攻撃一辺倒のオプティマスに対し、盾による防御を織り交ぜた堅実な戦い方が印象的でした
先代プライムだけあって、一対一では終始オプティマスを圧倒する強敵でした
殺る気満々で襲い掛かったのに返り討ち
お前は昔から非情な決断が下せなかった!
ヘルメットなし頭部とまでは言わないから、せめて盾と腐食銃は付けてほしかった
以上。造形と変形機構がとても良いだけに、塗装と付属品が足を引っ張ったのが残念でなりません