原点回帰だビートルだ
実写版トランスフォーマー第6作『バンブルビー』より、主人公のバンブルビーが公開に先立ちスタジオシリーズでリリースされました。ビークルモードは元祖バンブルビーと同じフォルクスワーゲン。こじんまりと可愛くまとまっています
ボンネットの左右とドアはクリアパーツに塗装されているので色合いが違うのが残念
脚のクリアランスがタイトなのか、リアのガワの合いが悪くガタガタになってしまいます
同じくG1と同じビークルに変形する『ロストエイジ』版オプティマスと並べて
実写バンブルビー今昔。二次大戦仕様も楽しみです
トランスフォーム
下半身以外はおおむねいつものバンブルビーの変形パターンです
基本的なパーツ構成は従来の実写バンブルビーに準じますが、ビートルから変形することを意識したのか、全体的に丸みを帯びているロボットモード
『最後の騎士王』版同様に4枚羽が再現されています
バストアップ。豚鼻出っ歯に見えて可愛くありません
胸装甲は変形のためにスライドするのですが、私が最初に購入した個体はスライドが癒着、もしくは接着されていて動かず、変形させることができませんでした。レアケースかもしれませんが、購入後は確認することをお勧めします
頭部は顔面を交換することでバトルマスク装着状態を再現できます。ここまで堂々と余剰パーツを出されると開いた口が塞がりません
余った顔面は羽の端に取り付けるという猟奇的な方法で余剰パーツ化を防いでいます
武器その1、スティンガーソード。両腕のミゾに取り付けられます
デラックスクラスで格闘武器が付属するのは珍しいので嬉しいチョイスです
武器その2、スティンガーブラスター。右前腕を丸ごと交換します
差し替えへの抵抗感が薄まってるようで心配になる武器
ブラスターにもソードの取り付け穴があるため、写真のような同時装備も可能です
余った腕とソードは背中にマウントして余剰パーツ化を防ごうと頑張っています
武器とマスクはビークルモードでもなんとか収納できるように設計されています
差し替えなのがかなり引っかかるものの、このサイズでメイン武装とギミックを再現しようとした意気は評価したい
クラシックオプティマスは拡大版も発売されましたが、ロストエイジ版と並べてもバンブルビーは腰までしかないため、ロボットモードで並べるならこれで充分じゃないかと
豚鼻出っ歯で可愛くないとは言ったものの、実写TFを始めて見た時も似たような反応をしたいたし、この不細工なビーもそのうち慣れそう
以上。マスクもブラスターも差し替えパーツで先が思いやられるような仕上がりですが、ビークルは可愛いのでフォルクスワーゲンが好きな方にはお勧めです