テラーコンなのにビーストじゃない…?
ビークルモード
実写映画第7作『ビースト覚醒』に登場するテラーコンの一味・バトルトラップは世紀末感漂うピックアップトラックに変形します。『テラーコン』は元々は海外における合体兵士オボミナスのチーム名であり、ビースト覚醒という副題なので元ネタ通りビーストに変形しても良かった気がするのですが
窓ガラスと警告灯はクリアオレンジ成形。荷台からはみ出している腕とクレーンの収まりが悪く、ガワがなかなか上手く合わさりません
バンパーには汚し塗装が施されています
付属武器のメイスはクレーン先端部に取り付け可能。しっかりと嵌るのでポロリの心配はありません
比較対象が小さいので大きく見えますが、ビークルモードはこじんまりとまとまっています
車高が高いため、地面すれすれまで詰まっているロボのパーツが目立ちますね
トランスフォーム
腕の収納が窮屈ではあるものの、変形自体は複雑ではないので慣れている人は説明書なしでも余裕でしょう。屋根からバンパーにかけてのパーツががっちり嵌っているので外すのが怖い
ロボットモード
第6作でリブートされてからはディセプティコン側も素直な人型体型になったのですが、今までの異形に慣れてしまったせいか少々物足りなくも思います
スパイク付き肩アーマーどころか、前腕や膝あてにまでスパイクが生えていて世紀末感あふれる外見。ロボットモードでもクレーンの収まりが悪いのが困りもの
バストアップ。目のスリットのような赤いラインは手描きなのか個体差がある感じ。胸のバンパーはビークル時とは別パーツです
武器のメイスはヒンジで割って内部の5mm軸を持たせる方式のため、手首が大きかったり袖がごちゃごちゃしているキャラには流用出来なさそうです
パッケージイラストではチェーンを伸ばして振り回しているのですが、玩具版ではメイスに巻き付いた造形だけでチェーンは付属しません
両腕のクレーンは基部で回転するので武器のように構えられます
ビークル時のマウント部を使えば不安定ではあるものの、メイスを振り回すことも可能
実写版のディセプティコンは戦闘が開始するとすぐにやられてしまう印象があるのですが、テラーコンには長生きして欲しいものです
予告ではバンブルビーがスカージに串刺しにされていましたが、オプティマスでさえ一度は死んだのだからそろそろバンブルビーも一度死んでみるべきでは?
以上。映画が楽しみです
※追記
非正規アップグレードパーツ DNA DK-49を使用すると劇中で印象的なダブルマシンガンとチェーンメイスが再現できるようになります。マシンガンはビークル時は肩ジョイントに着けておくしかないのですが、バトルビークルモードのようでこれはこれで有りかな