初の水中特化型
タクティカルボレットコア/アルゴタイプ
ホークヴァーサルター同様に最初から追加ユニットとのセットで発売された第4のタクティカルムーバー。今後はこの売り方がスタンダードになるようです。オレンジとブルーグレーの男性隊員が一名付属します
頭部はトライヴァース同様の格納タイプ。これも今後のスタンダードになるのかな
フォノンメーザー砲が追加されているためボレットコア単体でも小型潜水艇に見えます
既視感の正体。こいつサンダーバード4号だわ…。タカラトミーモール限定でオレンジカラーとか出ないでしょうか
ボイジャーユニット
ミサイル発射管を備えた大型の推進ユニットとセンサー部からなる水中航行用ユニット。フレームシステムに覆いかぶせるように取り付ける形状のため、トライヴァースに取り付けるには中継ジョイント等が必要となります
推進器の接続箇所は3か所から選べますが、いずれもギチギチだったので軸を少し削った方がいいかも
艦橋型の中心部には潜望鏡が内蔵されています。アームは左右一体型のため独立可動させたいなら分解して切断するしかありません
3基のミサイル発射管はハッチを開けると連動して戦術FZミサイル:タロスがせり上がる仕組み。可動軸が固めなので戻すときはミサイルを押し込みながらハッチを閉めた方がよさそうです
マシンモード
ダイアクロン初の水中特化型マシンであるアルゴヴァーサルター。マシンモードは潜水艦型
腕と推進ユニットの固定が甘いというかガイドに添わせる程度ですが、塗装されている箇所なので難しかったのかな
艦橋型のセンサーとスクリューで水中型として説得力のあるデザインにまとめられています
ミサイル発射管の連動ギミックが楽しい
アルゴモジュラーモード
フレームユニット抜きでマシンモードを構築した形態。ホークヴァーサルターから追加された形態ですが、ホークの限定カラーはこの状態で販売されているため、もしかして価格高騰対策の一環なのでしょうか…?
フレームユニット用のパーツをそこら中に張り付けているので急ごしらえ感が出ています。設定上もフレームユニットが足りない時の間に合わせだったりするのでしょうか
メックモード
おなじみの中間形態であるメックモード。足裏に装備されたボトムアクセラレーターをパワークローとして使用しているので今までより強そうな見た目に
パワークローには3mm強の穴が開いているため細い物なら掴ませることも一応可能です
ワルダースーツの強化パーツも増やしてほしいですね
機動モード
前回から変更された格納型の大きな頭部に加え、肩と足にパーツを追加し、従来のタクティカルムーバーとはシルエットを大きく変えてきています
足の追加ユニットで踵が大きいため、ボイジャーユニットを背負っていても安定して自立します
バストアップ。いつも通りの集光機能付き頭部ですが、バイザーの他に両耳のセンサーも光る構造になっています
肩に増設されたトップカウルインジェクターはフレームユニットにジョイントパーツを追加して取り付けます。00~05のナンバリングシールも付属
ボイジャーユニットなしの状態。水中ドローン:フリッパーは手持ち武器のトーピードガンとして使用可能
タクティカルキャリアへの格納方法は取扱説明書には記載がなく、パンフレットにボイジャーユニットの格納例の写真があるのみという不親切な仕様。見よう見まねで配置してみましたが、写真の配置なら一応コンテナを閉めることが可能でした
増設肩ユニットの先端がクリアランスギリギリなのですが、他にジョイントもないので取り付けようがないんですよね
タクティカルムーバーも宇宙用、水中用、空中用と用途が増えてきたことだし、タクティカルキャリアもサンダーバード2号みたいな輸送機型が欲しくなってくる
肩アーマーが増築されてはいるものの可動はいつも通り。首が軸接続なので上を向けないのが惜しい。そのうちボールジョイント接続になるのでしょうか…
足がダイビングフィンを模した形状ということは、もしかして背中の推進ユニットは酸素ボンベもイメージしていたりするのでしょうか
タクティカルムーバーは腰裏の3mm穴がスタンドジョイントして使いにくい位置(フレームと干渉する)なので難儀します
光子トライデントは推進ユニット先端に収納できますが、奥まで挿し込むと抜けなくなってしまうので要注意
推進ユニットの接続部はスライド式でもよかったかな
以上。前回から頭部がトライヴァース同様の格納型になり、今回は肩や足首の形状を変えてきたということは、今後はフレームユニットそのものが更新される可能性もありそうです