さっさと終わらせようぜ!
RX-78F00 ガンダム
一年戦争後に極東の地球連邦軍施設で発見されたガンダムの部品を元に復元したという設定の横浜ガンダム
発売時に魂ウェブ商店で受注販売が行われましたが、その後は動く実物大ガンダムが展示されているガンダムファクトリー横浜での限定販売となっています
実物同様に細かなモールドが彫られていて、各部の特徴的なグレーの塗装も極力再現されているのですが、定価3850円(税10%込み)という低価格のため、背面を中心に塗装の省略が目立ちます。そのため今回はスミ入れと追加塗装を行いました
ランドセルのバーニアが4基に増設されているのが特徴。戦後に復元されたという設定を考えると自然な解釈です
バストアップ。アンテナは硬質プラ製で予備が1つ付属。胴体の青と隈取はメタリック調です
両肩と胸上部、写真には写っていませんがヘリウムコア(スカートの黄色いブロック)にはマーキングが施されています
上腕と肘関節以外にも細々と違う各部。スミ入れは実物では良いバランスに感じられるのですが、ROBOT魂のサイズだとくどいくらいです
起動試験で見せる天を指す手首が付属。どうしても某仮面ライダーを思い出します
同様に演出で見られると思しきピースサインが付属。こちらのポーズは見ることが出来ませんでした
指差しとピースサインはどちらも右のみ付属します
当然ですが、演出で見られるポーズは全て再現可能です。スタンドジョイントはいつも通り股間に取り付けるのですが、ここは実物同様に腰の裏面でも面白かったかも
F00ガンダムに合わせ新規にデザインされたビームライフルとシールドが付属します
これで見慣れたガンダムに
ビームライフルは銃身が短くやや箱っぽい形状です
シールドはモールドが細かい程度
実際の横浜ガンダムでもこれくらいの動きは出来るのかな、と想像するのもまた一興
出撃。ランドセルと足裏のバーニアにはANIMEシリーズのエフェクトを取り付けられます
シールドはグリップで手持ちも出来るのですが、グリップが細いので強度が不安
ビームサーベルの刃は2本付属
ビームライフルエフェクトも付属。おそらくANIMEガンダムと同じものです
下半身は現在の水準でよく動くのですが、上半身は肩の引き出しや前後屈が狭く、初期のロボ魂に毛が生えた程度のため物足りなさを覚えます
ガンダムのアクションフィギュアとしてはANIME版ガンダムには遠く及ばないので、ガシガシ遊びたい人には不向きです
ANIME版ガンダムと比較。これが同じロボットというのだから面白いですね
以上。現行のROBOT魂としては物足りないのですが、実物を見た人が思い出補正込みで楽しむには十分と言えるでしょう