多々買いは数だよ兄者

置き場がない 置き場がない ホントのことさ

トランスフォーマー ダークサイド・ムーン DD-01 メガトロン


本日は実写映画3作目より、破壊大帝メガトロンを紹介。


ビークルモード(マックトラック タンカートラック)


1作目ではエイリアンジェット、前作ではエイリアンタンクと謎物体に変形し続けていたメガトロンも今回遂に地球製の車をスキャン。タンク後部の幌は軟質素材。
ダークサイド・ムーンの玩具はコスト削減のためかダウンサイジング&値上げと言う最悪のコンボが発動している様子。メガトロンも例に漏れずボイジャークラスなのですがこじんまりとしています。




幌を取り外した状態。メックテックウェポン・メガフュージョンカノンはタンクの前部になるので他のメンバーと違いビークルモードでも目立ちません。



トランスフォーム







幌とメガフュージョンカノンは一度取り外して変形させます。細かな手順が多いのですが、変形パターンは簡単に言うと勇者シリーズのダ・ガーン、ダグファイヤー型。



ロボットモード


逃亡生活の苦労を思わせるボロボロの風体。身長こそ標準的なボイジャークラスですが細身なのでやはりボリューム不足感は否めません。





頭部デザインは特に変更なし。右側は前作でオプティマスに付けられた傷で抉れています。




集光ギミックも搭載。傷口まで光ります。




タンクには1作目のオートモーフ(自動変形)、2作目のメックアライブ(連動可動)に続く3作目のギミック・メックテックを内蔵。




後部のレバーを押すと武器が展開します。ボイジャークラス以上は展開状態で固定できるようになっているのですが、肝心の固定が甘めなのですぐに元に戻ってしまいます。なお、メックテックウェポンは各部の5ミリジョイントに取り付けられます。




可動範囲はそこそこ優秀。立膝も出来ますが足首に関節がない&形状の都合上接地性はイマイチです。




マントも肩、腕の可動にもろに干渉するので動かす際には外した方が良いかも。




リベンジ版スタースクリームをゴリゴリ。当然ながらスタスクの方がボリュームは上です。




リベンジ版メガトロン(ボイジャー)との比較。こじんまりとしてます。



メッキテックウェポン トライタニウム・パワーソー


キャンペーン商品のメッキ版MTW。ラチェットに付属する物のメッキ版のようです。レバーを引くとギアでチェーンソーが回転しながら展開しますが、固定が出来ないのですぐに戻ってしまいます。




もちろんメガトロンにも装備可能。



以上。

いよいよ国内展開も始まったダークサイド・ムーンですが、玩具の方はダウンサイジング&値上げというやや残念な仕様。相変わらず完成度は高いものの、これまでのリアル路線のデザイン、ギミックに対し「玩具としての原点回帰を目指した」という触れ込みのメックテックウェポンが明らかに浮いているなど問題点も散見されます。今後が楽しみである反面不安でもある幕開けです。