ライゴウガンダム?何のことやら
ぽっと出の新主役機キャリバーン。真っ白な機体に虹色のシェルユニットが特徴です
キットはお馴染みのPCレス構造
頭部はツインアイや頭頂部カメラのグリーンやバルカン、頬のダクトに至るまで色分けされています。今回も意地で付属させたと思しき赤目のシールが付属したので貼ってみたのですが似合いませんね…
シェルユニットはエアリアルより多い10カ所。虹色に輝く頭部アンテナと胸部上面はインモールド成形パーツが付属し、それ以外はシールの上からクリアパーツを被せる構造。アンテナはクリア成形にも関わらずしっかりフラッグが造形されているので慎重に切り落としましょう
バリアブルロッドライフルは設定にない補助アームでバックパック右側に接続されています。後部のクアドラ・スラスターが重いので傾きがち
クアドラ・スラスターには計16枚のシールを貼る難所があります。ここも1/100スケールだったら色分けされてたんでしょうね
爪先を伸ばし、踵を展開して貼り合わせるハイマニューバモード。AGE-3オービタルを思い出します
ビームサーベルは最後までブルーのままでした
ライフルは保持アームが干渉するため取り回しに難儀しますが、おかげで安定して構えられます。アーム抜きだとグリップの向きの関係上どうしても落としがち
本体に接続したまま跨ることも出来ました。平手も欲しかったな
月は出ているか
エアリアル改から奪い、ついでに自分色に染め上げたエスカッシャンが付属。金型は同じはずですが、先端のガンビットの径が微妙に異なるのか組み換えようとすると緩々でした
ビットオンフォーム。20年以上前に作られたキャリバーンが何故エアリアルのガンビットを装備できたのか、そもそも何故色が変わったのか気になるところですが、クワイエット・ゼロや他のガンダムを粉々に消し飛ばすのを見た後だとどうでも良くなってきますね。きっと魔法でも使ったんでしょう
グレーのビットをリアアーマーに挿入する以外はエアリアル改と配置は変わりません。リアアーマーのガンビットが抜けやすいのがストレス
ビットオンすると腰のガンビットが保持アームと干渉するので自由度は下がります
クアドラ・スラスターは形状だけならミカエリスとタメを張れそう
以上。シリーズを通して可動と色分けを維持しつつもパーツ数を削減するという試みが面白いキットでした