受け継がれたのは冷血の遺伝子
ZW52 ゼノレックス (ティラノサウルス種)
3年目を迎えたゾイドワイルドの共和国側主人公機はなんとティラノサウルス型
ゾイドコアのエネルギーを武器の動力源に変換する『コアドライブシステム』を搭載しています
ゾイドワイルドシリーズはゾイドの発掘・復元をランナーから切り離し済みのパーツを袋詰めすることで再現している関係でパッケージが省スペース化されており、箱から想像するよりも倍近い大きさのゾイドが組み上がります
頭部アップ。クリアオレンジのキャノピーという懐かしい色合いながらも、目が別に存在するためどこか異質です
コクピットは前後のパーツが開閉。内部にはライダーが窮屈そうな体勢で跨っています。どう考えても普通に座った方が乗り心地は良さそうなのですが、きっとワイルドシリーズとして譲れないこだわりなのでしょう
動力ユニットの電源スイッチは尾の付け根にあります。別売の単4乾電池を1本使用します
背中のカバーを外すとコアドライブシステム用のギアが露出します
電動ギミックはこちら。はてなブログって動画投稿できないんですね。不便だ
— アルトゥン (@aurum08) 2021年3月9日
歩行と連動して口が開閉します。関節は緩々なので固定は不可
感心したのが脚のギミック。歩行の際は内側の銀のパーツが上下するだけなのですが、外側の青と黒のパーツを連動可動させることで上手いこと膝を曲げて歩いているように見せています
可動軸は両足の二本だけなのに、口を開閉し両手と尻尾を振り、膝を曲げて歩くように見せかけているのだが凄い
ZW52+ZW54 ゼノレックス・シザース
別売のシザースユニットを組み込んだ強化形態。全身に部品が追加され一回り大型化しています
成型色を変更したセット版も発売されました
頭部はヘッドギアを取り付け、首に延長パーツを追加。延長パーツが開閉ギミック用の可動を中継するため、この状態でも口の開閉ギミックは死にません
足首も一回り大きなものに換装。通常時の足首が余剰となります
尾は一節延長し、先端に武器パーツを取り付け。武器は1パーツなので可動の類はありません
目を引くフリーラウンドシールドには2連衝撃砲の他、
エクスシザース(エクスブレイカーに非ず)を搭載。頭部にもレーザーチャージングブレードが追加されているため、ただの荷電粒子砲のないジェノブレイカーですね
ゼノレックス・シザースの電動ギミック。御覧の通りシザースユニットはコアドライブシステム非対応なのでゼノレックスと変わり有りません
— アルトゥン (@aurum08) 2021年3月9日
フリーラウンドシールドの可動範囲もそれほど広くはないのですが、あまり可動箇所を増やすと破損の恐れがあるのでこれくらいが限度なのかも
以上。十数年ぶりのゾイドでしたが楽しめました
