大いなる力を称えよ
あの胸に光り輝くはまさしく頑駄無結晶!
秘められし御力が目覚められたのだ
武者飛駆鳥 超将軍形態
『新SD戦国伝 七人の超将軍編』のトリを飾った飛駆鳥大将軍が24年の年月を経てレジェンドBBで再キット化。旧キット同様よりもメッキパーツとクリアパーツの割合が増えた超・豪華仕様です
大将軍の軽装形態である超将軍飛駆鳥は、なんと金髪が金メッキになるという謎の躍進を遂げました…
完全新規と思いきや、実は顎と手首パーツが武者飛駆鳥の流用。妙なところをケチったものです
赤ランナーは顎のみなので、それ以外は要塗装。色が多いので塗装個所はけっこう多いです
額の太陽の閃光結晶(サン・ビームクリスタル)と胸に輝く頑駄無結晶(ガンダムクリスタル)はクリアパーツ。胸の鳳凰の目も一体のクリアパーツとなっています
太陽の閃光結晶は取り付け位置が低く目に被ってしまうため、接続ピンの上側を削っています
愛刀の烈旋丸がパワーアップした烈旋鳳凰丸の刀身は旧キットではラメ入りクリアグリーンでしたが、レジェンドBB版は通常のクリアグリーンに変更されています。鍔の部分で左右張り合わせの2パーツ構成のため、鍔はシールか塗装で対応する必要があります
従来のレジェンドBB同様スタンドにも対応しています
背部の大目牙閃光撃砲(オメガビーム・スマッシャー)はスプリングギミックが廃された代わりに伸縮するようになりました
別名・鎧の寄せ集め
見ろ!結晶(クリスタル)が円陣を組みはじめた
おお
なんということだ!
あれは伝説の「八紘の陣」だ!
大いなる力をたたえよ
新たなる光の主にこの名を授ける
飛駆鳥大将軍の名を!
飛駆鳥大将軍(ビクトリーだいしょうぐん)
武者飛駆鳥が真の怒りと悲しみに目覚め、自分への甘えを捨て去った時に、七人の超将軍と機動武者大鋼の8つの閃光結晶の力を受けて真の力が解放された姿
旧キットでメタリックイエローだった部分もすべて金メッキパーツに置き換えられ、豪華絢爛の出で立ちとなりました
残念ながら飛駆鳥の頭頂部と腰鎧が余ってしまいます
下駄の踵パーツも頑張っていますが、いかんせん背中が重いためバランスが悪く転倒しやすいのが欠点
肩の大天幻石と鳳翼鏡はジュエルシールとホログラムシールで再現。ホログラムシールは側面まで回り込む形状なのですが、RGのリアリスティックデカール同様、粘着力がシールの硬さに負けるためすぐ剥がれてしまいます
胸の鳳凰を挟み込むようなV字の胸鎧は両脇に本体との接続ピンがあり、しかも薄いという割ってくださいと言わんばかりの形状のため、付け外しには細心の注意を払ってください。私は一回目で真っ二つに割りました(右下に割れ目が映っています)
旧キット同様にピンクとイエローの2色のクリアパーツを重ねることで3色に見立てている魔破閃光翼(マッハ・ビームウイング)
兜の鳳凰は首を折り畳むことで短くすることが可能。額の討魔の宝珠はジュエルシールです
大将軍になると肩アーマーとバックパックが干渉し、肩の可動が死ぬのが残念
鳳凰の軍配は8つの閃光結晶がはめ込まれた状態が付属。紐は軟質パーツなので若干ですが曲げることができます
旧キットの鳳凰の軍配をフル装備状態で。やっぱりこっちの方がしっくりきます
討魔八紘剣も鍔がメッキ&クリアパーツ化。こちらは何故か別売の閃光結晶が装着できる仕様になっています
別売の七人の超将軍と大鋼の閃光結晶を装備。何故こんな中途半端な仕様にしたのでしょう…
大輝煌鳳凰(マクシマス・フェニックス)
大将軍伝統の飛行形態。肩アーマーと翼を接続するため本体の重さに脚が負けないのが芸コマ
討魔八紘剣はジョイントパーツを介して接続する必要があります
鳳凰要塞艦(フェニックス・フォートレス)
要塞というより突撃形態なのでは…
SDガンダム最盛期ブラザーズ。奇しくもどちらもプレバン限定となりました
號斗丸はどんな時にも生きて帰ってきた
必ず笑顔で帰ってくる……
そういうやつさ…
最後は『超機動大将軍』ラストシーンで〆
そろそろ超機動大将軍出しませんかバンダイさん