蝶のように舞い蜂のように刺す
スタジオシリーズの直前まで展開されていた、過去に発売された玩具を一部リデコして出し直す企画だったムービーベストシリーズ。ウォーハンマーバンブルビーは『最後の騎士王』版ニューバンブルビーに新規武装を追加したものとなっています
ビークルモードはおなじみのシボレー・カマロ。今回はついにレーシングストライプもなくなってしまいました
今回のカマロは精幹な顔つき。窓ガラスは無色のクリアパーツ
ビークルモードではハンマーは頭を展開しリアウィングに、ブラスターは後輪前のミゾに取り付けることができます
同行者のホットロッドと。こうしてみるとランボルギーニはかなり平べったい
トランスフォーム
どうせいつもの変形パターン…と侮ったら、脚の変形が変わっていて面食らいました
ビークルモードの意匠をほとんど残していなかった『ロストエイジ』から一転、再び3作目までと同じパーツ構成に戻ったロボットモード。そのためガワの配置もこれまでと概ね同じ
スタジオシリーズの旧カマロバンブルビーは本商品の縮小リデコとのことなので、間違いなく現時点でのベストオブバンブルビーです
頭部アップ。小さいながらも造形が良かったのでスミ入れを施しました。それだけでグッと引き締まるのでおススメです
ドアの一部を下に折り込むことで、劇中同様の四枚羽がデラックスクラスでも遂に実現しました
脚は1作目のニューバンブルビー以来、実に10年続いたオートモーフが廃され変形パターンが一新。脛の装甲も大きくなりました。足首が素材の関係かややバラけやすく、金属ピンも緩いため保持力が低いのが難点
手持ちのバンブルビーと並べて
商品名にもなったウォーハンマー。ネメシス・プライムに戦いを挑んだ際に装備していたものです
商品仕様が発表された際に物議を醸した腕のブラスター。なんと肘から下を丸ごと交換します。交換自体はスムーズに行えるものの、手が変形したように見える形状の手持ち武器にする等、他に方法はあっただけに残念な仕様です
最後の騎士王版では左腕用ブラスターでしたが、ムービーベスト版は左右反転した右腕用の形状となっています
武器2種と取り外した右腕は腰の裏の3mm穴に取り付けておけるので、余剰が出ないのがせめてもの救い
可動範囲は今まで通り。武器が2種類あるのでプレイバリューは高めです
バトルマスクがあれば完璧だったのですが、流石にこのサイズでは厳しいか
横顔がイケメン
信じて送り出したら見事に洗脳悪堕ちして帰ってきた司令官と
バラバラ死体になるギミックがわずかながら生かされた羽千切りの刑
「お前の声を聞いたのは母星が滅びて以来だ」(捏造のTF史)
以上