まさか本当に出るとはなあ
ランスロット・アルビオンから一年開いて無事に発売された聖天八極式。過去に発売されていた弐式からの流用はなく完全新規造形です
紅蓮弐式と同様に赤とオレンジ、爪の金はグロスインジェクション成形です。今さらですが何故グロス成形だったんでしょうね?
バストアップ。両目はシールこそ付属するものの、最近のガンプラのようにメタリックブルーで色分けされています。胸の目玉(?)はホイルシールの上にクリアグリーンのパーツを被せる構造
首関節が斜めに生えていることが多い紅蓮系列ですが、今回は中折れ式の関節が採用されているため耳の干渉を避けながら横を向くことが可能になっています
輻射推進型自在可動有線式右腕部(長い)へと改造された右腕。可翔式の徹甲砲撃右腕部との外見上の違いは爪の色だけだったはず。爪は全て金で色分けされていますが、ゲート跡が黒くなってしまうのが困りもの
掌の放射装置はジュエルシールでの再現。指も弐式同様五本すべて動きます
伸縮ギミックも健在ですが、前腕部は後述の差し替えギミックのため固定されておらず、伸ばしすぎるとすっぽ抜けます
呂号乙型特斬刀…ではなくメーザーバイブレーションソード。刀身も色分けされています
腰裏に取り付ける鞘に入った状態の物も付属します
高機走駆動輪(ランドスピナー)展開。ボールジョイント接続のため接地性は良好ですが、踵の二本爪が独立可動しないので安定性は今一つ
飛燕爪牙(スラッシュハーケン)は基部の差し替えで射出を再現。ハーケンが重いためリード線が負けて垂れ下がりがちです
機体前面を覆うことも可能ですが、固定するガイドはなく、アームの可動域もそれほど広くないのでピッタリ合わせようとすると大変です
スタンド穴はコクピット下部にあるため、支柱はある程度の長さが必要です
宿敵ランスロットと。15年も待たされるとは思わなんだ
右腕の射出機構も再現されています。腕側のジョイントにはスタンド穴もあるためディスプレイも容易です
範囲攻撃用の前腕部は驚きの1パーツ成形なのですが、そのせいで基部の肉抜きが目立ち、シリンダーの塗装も必要なので一長一短といったところか
バックパックの蓋を外すとミサイルポッドが現れます。色分けはされていないため要塗装
記憶の中のHG紅蓮弐式より一回りデカく感じるのは気のせいでしょうか。エナジーウイングのせいか?