幻の4号機
AGX-04 ガーベラ・テトラ
終盤でシーマ・ガラハウの乗機となるガーベラ・テトラ。強襲・白兵戦特化型というコンセプトが1号機と被ったために開発が中止されたガンダム試作4号機を、ジオン風の機体として完成させたという設定があまりにも有名です
成型色はシャア専用機のような赤みがかったピンクです
バストアップ。剥き出しのパイプやずんぐりとした胴体も相まって元がガンダムとは思えぬ外見です
モノアイはいつも通り頭部カバーを外すことで動かすことができます
頭部のロッドアンテナは予備含め2本付属
一見すると可動範囲が狭そうな外見の機体ですが、ROBOT魂版では動かすにあたって干渉しそうな外装は一通り分割されています
後頭部の装甲も分割されているため上を向くことが可能となっています
ビームマシンガンを抱えやすいようにするためか、肘下には試作2号機同様スイング軸が仕込まれています
大腿部装甲にはサーベルラックを取り付け可能ですが、付けたまま閉じることはできません
脹脛の装甲は膝の可動に合わせて引き込まれるため、膝をほぼ90度曲げることが出来ます
長大なシュツルムブースターを装備。見た目に反して軽く、下半身もしっかりしているので容易に自立します
2基のプロペラントタンクは可動式。ブースター先端部のロッドアンテナも予備を含め2本付属します
出撃。バーニアアフェクトは角度付きの物が3つ付属
ビームエフェクトはガンダムと同じ4本セットが付属。ビームマシンガン用にフルバーニアンと同じ短い銃撃エフェクトが欲しかった
肩のバーニアは大きいので通常のバーニアエフェクトでは迫力不足ですね…
ビームサーベルを持たせると僅かに袖に干渉します
脇に抱える銃器はポージングの天敵ですが、肘のスイング軸のお陰かあまりストレスを感じません
装甲の分割もよく考えられていて、一見動かなさそうですがよく動きます
ビームマシンガンは廃熱機構が再現されています
旧キットのパッケージアートは前腕の角度に無理があるので流石に厳しい
フルバーニアン付属のエフェクトも合わせてフルブースト
フルバーニアンと同じコンセプトの機体なのだから、バーニアエフェクトもサービスして欲しかったです
劇中ではデンドロビウムとしか戦っていないので劇中再現は出来ません
お前さえいなければガンダムになれたのに
鍔迫り合いエフェクトはいつ使っても指に刺さる
以上。試作4号機は流石に出ないかな