本日は『仮面ライダーカブト』放映当時に発売された装着変身シリーズを紹介します
『クウガ』で考案されたものの『龍騎』で廃止され、『剣』放映中のあたりで復活、『響鬼』では再び放映に合わせ展開されるようになった装着変身シリーズ。『キバ』放映中にS.H.Figuartsの展開が始まったこともあり、尻切れトンボの展開に終わったキバを最後にS.H.Figuartsに移り現在に至る装着変身シリーズ。
『カブト』シリーズは基本的にマスクドフォーム、ライダーフォームの2形態のアーマーと可動素体とは別のディスプレイ用の非可動素体のセットという形式で販売されていました。
役者を意識したりしなかったり安定しない中の人の顔。カブトでは全種同じ顔でした。カブトの素体は何故か唇が紫色
仮面ライダーカブト マスクドフォーム
スーツに似てる、似てないは二の次だった時代です
ベルトに装着されたカブトゼクターと胴体、脚のアーマーは合金製
2006年当時でも綺麗に立ち膝が出来る程度には動きました。肘はアーマー同市が干渉しますが、上手く逃がせば90度は曲がります
武器のカブトクナイガンはガンモードだと保持が安定しませんが、アックスモードならバッチリ
Change, beetle!
脚以外のアーマーを総取り換え。手首は丸ごと交換します
仮面ライダーカブト ライダーフォーム
マスクドフォームとは対照的にスリムなライダーフォーム。顔がちょっと上向きなので劇中とは印象が違って見えます
スリムになった分、腕の可動範囲が若干向上。カブトクナイガンは銃身部を引き抜くことでクナイモードへキャストオフ。内部で刃の塗料が癒着して折れる事があったとか
ライダーキックをしようとするとこんな格好に。胴体に重心があるので片足でも上手くバランスを取れば自立するのが良いところ
余ったアーマーは非可動素体でディスプレイ。こちらは腕の付け根と足首の回転以外可動部はありません。カブトクナイガンのホルスターパーツも付属しますが、ご覧の通りただの板なので正直なくても良かった。