高岩成二演じる仮面ライダーカブトをリデコして発売された、伊藤慎演じる仮面ライダーガタック
『キャラクターの画像資料を基にスーツアクター本来のプロポーションを割り出し、 骨格・筋肉の造形を経てフィギュアとして理想のフォルムを持った無可動素体を作る。』
のが真骨彫製法だったと記憶しているのですが、これは本末転倒というものではないでしょうか
顔。真骨彫なので劇中のイメージをよく掴んでいます。でも目の色が暗いかな
キャストオフやら必殺技発動時にちょくちょく光っていたので、もっと明るい方が好み
ガタックダブルカリバーに手が届きますが、接続部がキツく、腕の可動にもあまり余裕がないので無理は禁物
カリバー振り回し
獲物を挟んだりエフェクトで誤魔化さないとカッコよくならないライダーカッティング
ライダーキック。カブトではゼクターホーンが可動式でしたが、ガタックはツノが閉じたゼクターが別に付属します
ゼクターは丸ごと外れるのではなく、上側だけが外れ脚(ライダーキック発動ボタン)と台座がベルト側に残るため、ゼクター装填前のベルトにはなりません
元となった真骨彫カブトと。ガタックの特徴的なプロポーションを再現するという名目で腹部が新造されているとのこと
以上。真骨彫カブトと並べられるガタックが発売されたのは素直に嬉しいし、出来も問題ないのですが、元々の真骨彫製法に反する作りに複雑な気持ちになってしまいます