スベスベの王
ゴッドタランチュラとガーディアン組がまとめて収録されたミニプラ第3弾。DX玩具版は先日3号ロボが発売されましたが、ミニプラではようやく2号ロボ。なんだか昔より発売が遅くなった気がします
タランチュラとガーディアンはそれぞれ三分割アソート。ガーディアンにはキングオージャー用の差し替えパーツが付属しますが、それでも箱がスカスカなので割高感があります
3箱使うだけあってゴッドタランチュラはキングオージャーに迫るボリューム。8本脚もそれぞれ可動するので襲わせることも可能
タランチュラナイトに変形
タランチュラナイト
蜘蛛が変形したとは思えないほどヒロイックな2号ロボ。足首関節の構造が独特なので接地させるのが大変です
肩と足首関節は負荷に弱そうな形状にも関わらずキングオージャー同様にかなりキツく調整されているため、最低でも写真の赤丸で囲まれている箇所くらいはやすり掛けして渋みを調整した方がいいでしょう
可動域は広いものの、独特の構造と異様な固さのため慎重に動かさなくてはならずストレスが溜まります
肩鎧になる脚2本はロボ手首がない以外は腕用の脚部と構造が同じため、腕対応のシュゴッドを取り付けることが可能。ゴッドスコーピオンは合体時に外す手首もないため、キングオージャーとは異なり余剰なしでの合体が可能です
どうせならジョイントをでっち上げてゴッドホッパーとも合体できるようにして欲しかった
ガーディアンウェポンを装備。爪が干渉して取り付け向きが限定されるのもキングオージャーと変わらず
ガーディアンシケーダーは説明書通りだとセミの腹と上腕が干渉し肘がほとんど曲げられなくなるのですが、脚パーツを前後逆に取り付ければ腕側面に合体させることが可能です
ガーディアンピードはハンドルにも辛うじて手が届くため両手持ちが可能。フルフェイスマスクとチェーンソーの組み合わせなので気味が悪い外見ですね
ガーディアンスネイルは接続パーツが左右張り合わせのため、固定が甘いのが難点。奥まではめ込んでも着脱のたびに緩んできます
ガーディアンローリングは持ち手差込用以外にも3mm穴が開いているため、ハンマー投擲のポーズでスタンドに飾れるのがありがたい
エクストリームキングオージャー
レジェンドキングオージャーにゴッドタランチュラを背負わせ、王冠を被せればエクストリームキングオージャーが完成。前から見ると王冠以外の変化に乏しいのが悲しい
スタンドがなくても自立は可能ですが不安定。タランチュラの腹部の処理はどうにかできなかったのだろうか…
王冠は顔面も造形された物も附属。宝玉のシールは平面に貼るのを想定したような形状のため、凹凸に追従せず綺麗に貼れません
王冠を外せばジェラミーが無理やり合体させた未完成版に早変わり
背負いものが増えただけなので、可動域はタランチュラの脚が多少干渉する以外レジェンドから変わりなし。
以上。現時点でものすごいボリュームなのですが、ここからさらに下駄を履かせるのか…