本日のレビューは変わり種。『勇者警察ジェイデッカー』(1994)に登場した、スーパービルドタイガーの大陸産縮小コピー品です
コンバット刑事マクレーン
『警視庁』の視の字体が違うのが一番わかりやすい違い。正規版にあった発光・音声ギミックが削られています。中古で購入したのでシールも劣化しています
精度が怪しいロボットモード。劇中に似ても似つかない姿なのは元からです
傾いてるわ頭は保持できないわと散々なロボットモード。武器も付属せず
拳を挟むように持たせるダンベルが付属
マクレーンが左腕を除く上半身、パワージョーが左腕と脹脛、ダンプソンが両脚になり完成するビルドタイガー。勇者シリーズは合体後のプロポーションを重視しているためか、劇中のイメージに近い細マッチョ体形
大きさはミニプラのジュウオウワイルドキングと同じくらい。正規版より一回り程小さいのかな
顔が歪んでいるのが悲しい…。カッコいいから付けられた虎の顔は出すとき中のダボに引っかかるのが怖い
武器はマクレーンのライフルとダンプソンのダンベルが合体したライフル
変形の都合上両腕が内側に曲がるので、合体時の決めポーズっぽいことも可能
精度がガタガタだけど合体建設車両にもできました。この状態だとパワージョーが浮く
コンバット、カンフー、レスラーを上回るトンデモな肩書ですが、当時はJリーグが人気だったんです
ランチャーのスプリングギミックまで再現されているとは思わなんだ
羽を広げてジェットモード。初期メンバーが実在の車両に変形するのに、ドリルボーイだけSFメカなので並べると浮きます
ビルドチームの中では一番劇中とかけ離れたプロポーションなのではないでしょうか
武器としてただのサッカーボールも付属。今では珍しい五角形六角形の組み合わせデザインです
ドリルボーイを加えた後期ビルドチーム。やっぱりドリルボーイだけ浮いてる
ドリルに羽に下駄装備で一気にヒロイックになるスーパービルドタイガー。羽と腕が干渉するので可動範囲は驚きのゼロ
正規版同様、ドリルボーイに接続パーツを取り付けることでタイガーギムレットも再現可能。精度がさらに甘くなるので横から見ると波のようにうねっています