何年でも待ち続ける、それもまた勇気
CFG素体
ガオガイガールから実に5年以上開いてようやく発売されたガオファイガールは色黒メイドお姉さんキャラ。ガオファーはガイガーより暗めのライトグレーの機体ではあったのですが、まさかそこから連想したのでしょうか
ガオガイガー素体はガイガー(ギャレオン)のコスプレをしていたのですが、ガオファイガーはあくまで完全な素体として作られているためガオファー要素は見当たりません
高身長かつ腰のスタンド穴がリボンで塞がれているため、市販のスタンドを使う場合は支柱が長いタイプが必要です
付属の表情パーツは左目線すまし顔、笑顔、叫び顔の3種。予備の表情パーツは付属しませんが、水転写デカールも付属します
メガネは鼻当てまで造形されていて着脱も可能ですが、前髪に溝が残るため非推奨
オプションパーツのお盆とエネルギードリンク。お盆はなんとファントムリングとウォールリングを組み合わせたものです。ドリンクは恐らくビッグオーダールームでGGG機動部隊が飲んでいたものがモチーフ
お盆は平手に乗せるよう指示がありますが、プロテクトウォール手首に固定した方が角度の自由は効かないものの安定します
ガオーマシン
新生ガオーマシン。今回はなんとファントムガオーが丸ごと付属します。ドリルガオーⅡのドリルは各節ごとに独立して回転します
ガオファー(Aタイプ)
素体にファントムガオーのパーツを組み込んでガオファーの完成。忠実に機首部分を脛に取り付けている反面、ガオファイガー時のスカートは丸ごと余剰だったりと半端なパーツの使い方です
スカートパーツを外したBタイプを組むことも可能
ガオファー形態でもメガネは健在。額のGストーンはクリアパーツ製です
今回はパーツの品質があまり良くないのかヒビ割れが多く、スミ入れが汚くなりがちなのが残念でした(写真では左肩にヒビが確認できます)
ガオファークロー展開。Aタイプのままだとスカートが邪魔で脚がほとんど動かせません
腕にはドリルガオーⅡを装備可能ですが、ガオガイガーのように前腕部を差し込むのではなく土踏まずの軸を手首に挿すだけなので見た目はイマイチ
高速飛行形態
設定自体は存在したものの劇中未登場だったガオーマシン合体形態。ステルス&ライナーはジョイントでしっかり固定されていますが、素体の姿勢を固定するパーツがないためこの状態での保持は困難
素体の手首でも組めますが、ロボ手首はGマークの浮き出た手甲も付属します
勇者王新生
ガオファイガー
胴体回りのパーツをがっつり差し替えて完成するガオファイガー。スカートパーツは可動の邪魔になりそうだったため外してあります
ガオガイガー同様に重心が高く、後ろに寄っているため設置性はいま一つ
バストアップ。リングパーツを展開する場所がかなり際どいことになっています
ヘッドギアはガオファイガーの特徴である目尻の緑ラインを左右に割れたバイザーという形で再現。メガネっ子の要素も残しつつ頬の形状以外でもガオファイガーらしさをしっかりと主張しています
ウルテクエンジンは起動時のクリアグリーンのパーツも付属。基部パーツにはガジェットガオーのような目玉状のモールドが彫られていました
お盆を分解してファントムリングとウォールリングに。五芒星を描くのはプロテクトシェードだけだった気がするのですが…
プロテクトウォール用のロボ手首も付属します
空間湾曲ディバイディングドライバー。ガオガイガー付属の物と同様にシリンダーもすべて色分けされているのですが、脇のメーターはクリアパーツが使われていません
ガオファイガー仕様ということでガトリングドライバーのドライバーヘッドも付属。
腕の保持力が怪しいため人によっては補強が必要です
ヘルアンドヘブンはロボ手首限定。肩幅が狭いため手を組ませるのは容易ですが、平手がないため発動時のポーズが出来ないのもガオガイガーと変わらず
腕のパーツを組み直してパワードスーツ形態へ。ギミックは基本的にガオガイガーを踏襲しています
ガオガイガー同様の色物キットではありますが、手の甲のGマークや目尻の緑ライン、ヘッド換装型ドライバー等、ガオファイガーの特徴をちゃんと拾っていて丁寧に作られているのが伝わってきます
以上。勇気ある誓いとともに買え
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