星の屑満ちるとき、ガンダム再び宇宙へ
RX-78GP01 ガンダム試作1号機
『0083』ANIMEシリーズ第1弾は試作1号機。この辺りのOVA作品はアニメ作画とMGの差が小さかったこともあってそれほどの感動はありません
ビームサーベルの基部はSHFの手首関節と同じ作りなので自由な角度付けが可能です
バストアップ。目が大きいのがアニメっぽいくらいで、特に新鮮さは感じられません。左肩の『01』はプリントです
額のV字アンテナと頭頂部のロッドアンテナは硬質素材のため予備も1つずつ付属しますが、初期のように軟質素材版も同梱して欲しかった
肩周りの可動はガンダムと同じなので新鮮味はなし。写真では肩アーマーを外しているので肩が140度近くまで上がっていますが、実際には肩アーマーと肩のセンサーが干渉するため110度程しか上げられません
今回面白かったのが膝関節。従来の膝関節とは異なり、腿と脛が膝アーマーを介して接続されています
これによって膝アーマーが連動して可動するようになったため、膝を曲げた後膝アーマーを自然な位置まで動かす必要がなくなっています
その一方で残念だったのが足首関節。アンクルアーマーの接続軸が足の内側から生えているため、足首が内側よりも外側に広く可動するようになっています。簡単に左右を入れ替えられるような構造でもないため大半のユーザーは低い接地性に悩まされることでしょう
バンダイはたまにこの構造をやるのですが、この構造が好きで好きで堪らない設計担当でもいるのでしょうか
長大なビームライフルエフェクトが付属しますが、手首の保持力が負けそう
『UC』アニメ化でまさかの脚光を浴びたビームジュッテ。取り付けがタイトなのでそのうち折れそう
ビームライフルはマウントパーツを介することでバックパック脇や腰、シールド裏にマウント可能
シールド裏に取り付けるとあちこち干渉して腕がまともに動かなくなります
ライフルの他に手持ち武器としてプルパップ・マシンガンも付属
シールドは差し替え無しで伸縮可能。裏面にはビームライフルのエネルギーパックを2つ取り付けることが出来ます
腕とバックパックへの取り付けにはそれぞれ別のジョイントパーツを用いるのですが、どちらもボールジョイントの受けが浅く、すぐ外れてしまうのでイライラします
ブルパップ・マシンガンもANIMEシリーズのエフェクトに対応しています
クリアブルーのバーニアエフェクトも2つ付属。バックパックバーニアと脚の裏の他、肩アーマーに取り付けることが可能です
ビームサーベルエフェクトはエネルギーが迸るような造形のものが2つ付属
初代ガンダム同様、反った形状のものも1つ付属します
今回の目玉である鍔迫り合いエフェクト。ビームサーベルの差込口が2つありますが、硬質プラなので破損が心配
試作2号機も買ってねってことでしょうね
ガンダム、星の海へ
初代ガンダムを持っていると感動が薄い、というのが正直なところです
以上