なんと本体より高い
コトブキヤオンラインショップ等で購入することが出来るメガミデバイスの公式改造パーツセット。キット本体は付属しないため別に購入する必要があります
カラーレジン製なので組み立てるだけでプラモデルに近い色合いにはなりますが、
程度の技量が必要な中級者以上向けの商品です。ちなみに定価8000円(税抜)なので本体よりも高いです。ガレージキットなので仕方がないね
まずは本商品の目玉であるポニーテールと新規胸パーツ
ポニーテールの組み立てにはキットのA2(前髪パーツ)、D3(耳を含む頭部側ボールジョイント受け)に加え、ポニーテールのジョイントとして余剰パーツのZ2とZ4が必要となるため、これらのパーツを接着、もしくは破棄していた場合はパーツ注文が必要となります
ポニーテールはリボンもきっちり再現。この写真で気が付いたのですが、後れ毛が1本折れてますね。いつの間に…
キット本体は艶有りのプラスチック、改造キットは艶無しのレジンキャストですが、本体側に艶消しトップコートを吹きかけると肉眼でも違和感がない程度には質感は近付くため、塗装技術がない方でもなんとかなるのではないでしょうか
前髪パーツはキットとも互換性があるため、組み合わせることで揉み上げの短いロングヘアを作ることも出来ます
新規胸パーツはK3またはK23と差し替える方式。剣道の防具のようだったキットに比べると、こちらは谷間も造形され、公式イラストに近くなっているような気がします
ネコミミ、ポンポン、笑顔パーツを付けた状態。表情パーツ用の水転写デカールが付属するのですが、慣れていないためかどことなく違和感のある表情になってしまいました。表情って難しいんですね
ポンポンはなんと3パーツ構成。手首パーツと互換なのでジョイントで表情付けが可能です
アプリ内でリリースから半年置きに配布されているらしいアニバーサリーリング付き右手首。平手・握り手がそれぞれ白と肌色の2色ずつ付属します
勘当の原因にもなった遮那仮面。今回一番苦戦しました
遮那仮面は専用の顔面パーツで取り付けます。模様はすべて水転写デカールで再現されています。両目のデカール以外は予備もないのでぶっつけ本番
欲を言えば遮那仮面を掴む手首も欲しかった
ギア装備。ポニーテールはメガミデバイスの特典コードの景品でもあるので、この状態を再現できて嬉しい
ポニーテール最大の長所は、前髪と両腕が全く干渉しないという点
キットのままだと髪と干渉して不便だった両手剣を自在に振るえるようになりました。今まで出来なかったあんなポーズやこんなポーズも思いのまま
ずっとポニーテール装備でプレイしているのでこっちじゃないと違和感を覚えるほど
お覚悟砲もちょっとだけ自由度が上がったような、そこまででもないような
オキツネと遮那仮面だと耳が4つになってしまう
初のレジンキットということで葛藤やらハプニングも色々あったけど、買ってよかった
以上