バンダイがやけに気合入れてるシリーズ第4弾
HGフルメタシリーズ第4弾にして恐らく最終アイテムのレーバテイン。凄い出来だったアニメ4期名義なのでいろいろ足りません
1/60スケールですが、ASは設定では9mもないくらいの大きさなので、サイズとしてはガンプラの1/144と1/100の中間程度です
先に発売されたM9系列3機同様に細かくパーツ分けされており、本体で塗装が必要なのはカメラアイの他にはトサカのオレンジとその周辺の白、頬とアンクルガードのオレンジのみという恐ろしさ。なんと頭部の機関砲まで色分けされています
横顔が好きというか、レーバテインって正面からだとあまりカッコよくないのよ
キット化の際の鬼門である四肢のオレンジのラインは、なんと頭部とアンクルガード以外すべて色分けされています。上腕まで細かなパーツで色分けされているのには驚かされました
クリアイエロー成形の放熱索は後頭部を展開して取り付けます。大雑把な造形なのが気になるところ
気持ち悪い4本腕こと補助腕は延長パーツを追加して展開を再現。アーバレストに付属するボクサー散弾砲を持たせられるそうです
両ひざに格納されているGRAW-4は刀身パーツを取り付けることで展開状態へ。刃が短いので使い勝手は悪そう
股間の蓋を外すことで3mm穴が現れるので、市販のスタンドが使用できます
デモリッション・ガンは従来の延長砲身ごと2つ折りする収納法。IVで見せた腰のマウントラッチに延長砲身をマウントする方式が合理的だったので、そこは是非とも再現して欲しかった
マウントパーツは本体と肩用の2種類付属。どちらも非可動の1パーツ成形
お久しぶりです軍曹殿のポーズ。腿が短いながら、股関節が下にスライドするおかげで膝立ちも可能。腿を短くするアレンジは膝を上げても大して長さが変わらないので可動フィギュア向けじゃないと思ってるんだけど、そこんとこどうなんでしょ
デモリッション・ガンはグリップが円柱状なので両手持ちの際の調整は楽ですが、片手で持つと途端に安定性がなくなるので一長一短といったところ
肩の引き出しとグリップ形状のお陰で、ガンハウザーモードの両手持ちも余裕
本編に負けず劣らず凄い出来だったOPのジャンプ撃ち
正しい撃ち方
オリジナル武器のスモーク・ディスチャージャー。各部のマウントラッチに取り付けます。ランナーの都合上2基付属
付属の武器は以上の3種のみで、散弾砲はアーバレスト、ワイヤーガンはマオのM9からそれぞれ借りてくる必要があります
散弾砲はアーバレストとレーバテインでは物が違うのですが、IVでは設定が変わったのか、単にCGを2種用意するのが面倒だったのか同じボクサーIIになっているのが気に食わない
散弾砲もワイヤーガンも付属しないのに、何故か付属する妖精の羽。肩の先端を取り外し付け替えます。内部のグレーと羽先端の白が要塗装
デモリッション・ガンは本体用のマウントパーツで取り付けます
この装備でガンハウザーを撃ったことってなかった気がする
以上。色分けも可動も申し分ないので、お手軽価格でカッコいいレーバテインが欲しいという方にお勧めです