
コイツはすげえ…!コイツはすげえや!
1. ファイヤーストラトス

まさかのダグオンがスーパーミニプラ化。もう出たこと自体が奇跡ですね
第1弾のファイヤーダグオンは変形タイプのダグファイヤーとファイヤーダグオンの2種3分割アソートという、カバヤの勇者ガムを思い出す構成となっています

肩関節が複雑かつロック機構もないため車体後部のガワを一致させるのは至難の業です
窓と車体のブラックの一部がシールでの再現となっています

ファイヤーストラトスにはファイヤーラダー&ファイヤーレスキュー及び、ファイヤーダグオン合体用の非変形モデルのファイヤーストラトスが付属します。つまり全種集めないとファイヤーダグオンは完成しません
ラダーとレスキューの色分けはほぼシールでの再現となっています
融合合体



融合合体ダグファイヤー

変形機構は単純ながら肩回りは関節が多く、また固さもまちまちなので組み立て時に調整してやらないと捩じ切れる場所も出てくると思います

足の裏はスカスカですが、可動式の踵があるため自立は問題ありません

頭部の収納はパトランプがレバーになっているのですが、御覧の通り穴が頭部の形ぴったりのため余裕がなく、さらに頭部自体胴体内部で動くため変形時に塗膜を痛めたり、耳を折る可能性が非常に高い構造になっています。組み立ての際には穴を拡張するか、変形時には頭部を外す等の対策をするべきだと思われます

バストアップ。わずか2回の変形で早くも右の耳が折れているのが分かります
頭部及び胸部は塗装済みパーツです

関節構造はシンプルながら、動かし難いデザインというわけでもないのでよく動きます

実はダガーンマグナムと同じデザインのファイヤーブラスター
小さなパーツですが両腕へ収納できるため紛失の危険は少ないと思われます

2丁拳銃を披露したのって1度くらいだった気がします

肩の引き出しがないのが惜しいのですが、両手撃ちっぽいポーズもなんとか取らせることができます

実はDX版とだいたい同じ大きさなので、こんなことが出来たりします

頑張れば腕組みに見えなくもないので、パワーダグオンの合体直前も再現可能
2+3. ファイヤージャンボ

上半身と下半身で分割されています
両脚には劇中同様ファイヤーラダーとファイヤーレスキューを収納できます

機首周りと尾翼のエンブレムはシールですが、それ以外は色分けで再現されています

機首はロック用のツメが1か所にしかなく、関節も多いためぴったり合わせるのは至難の業

設定画やDX版と異なり両脚が胴体と密着していないため、下から見ると隙間が目立ちます

ファイヤーベースへの変形も出来るのですが各マシンの発進は不可

ちなみにファイヤーダグオンの上腕部はカバーを外し収納するという力業での変形となっているため、機首内側のカバーを接着しないよう注意してください
火炎合体





一度胸を閉じてからまた開くのが不思議だった当時

説明書にもわざわざダグファイヤーを変形させ、非変形モデルに置き換えるよう指示があるのが憎い

ファイヤーストラトス収納用にわざわざ展開ギミックまで仕込まれているのですが、残念ながら劇中の角度にはなりません。惜しい

火炎合体ファイヤーダグオン

まさか本当に出るとはなぁ
両脚の金の装飾は塗装済み

ファイヤージャンボのエンジンは一度取り外してから付け直すよう指示されていますが、DX版同様外さずに変形することができます

バストアップ。頭部は塗装済みで、胸部は鳥の目以外はパーツでの色分けです

頭部と拳を見栄え優先の物に交換。ファイヤーラダーとファイヤーレスキューが脚への収納の関係上小さいので、ここも一回り大きなものを付けてほしかった

見栄え用頭部のアップ。大きい分目鼻立ちがくっきりしています

天下のスーパーミニプラなので可動範囲は十二分なのですが、いつも通り固い場所緩い場所が入り混じっているため微調整は必須です
ファイヤーダグオンとして遊ぶには少し固く、超火炎合体まで考えると心もとない絶妙な関節構造なので今後が心配

ファイヤーホールド用の平手も付属
肘関節の固さが腕の接続の保持力を上回るため、肘を曲げるとちょくちょく両腕が外れるのが厄介です。かと言って緩くすると今後の合体の保持力を維持できないというジレンマ

変則サンライズパースのファイヤーブレード。梯子を丸ごと交換します



二次元の嘘があまり含まれないため、フィニッシュまでの一連の動作も再現できるのが嬉しい


以上。超火炎合体までは決まっているようなのですが、他のメンバーは流石に無理だろうなぁ…