あれが噂のマイトガイン
放送当時に発売されたDX玩具を劇中カラーで再販するというコンセプトの超勇者復古烈伝。第1弾のマイトガインは旧タカラ時代の2005年に発売されましたが、放送から12周年というどの層に買ってもらいたいのか分からない半端な時期だったため苦戦したのか、第2弾のゴルドランはウェブ受注で最低販売数に達した場合のみ発売という方式になり、何とか発売に漕ぎ着けたもののそのままシリーズ打ち切りという散々な結果となりました
子供向け番組は10周年だと直撃世代はせいぜい中高生で見向きもされないため(ついでに金もない)、せめて20年は待つべきだと思うんですよね
ロコモライザー
合体の中核をなす『SLのバケモノ』ことロコモライザー。電飾・音声ギミック用に4電池2本を使用します
劇中準拠のカラーにリペイントされているだけではなく、極力シールも減らす方向で塗装が施されています。マイトガインは胸部正面のエンブレム、脚部左右の金ライン、動輪券の車輪マーク以外は塗装で再現されています
ロコモライザー正面。前述のとおりエンブレムの『MG』はシールです
上部のライトはクリアパーツの色が濃くなり、周囲も塗装されてしまったため暗く沈んでいるのが残念
元が対象年齢3歳以上の玩具なので転がし走行も常備。転がし走行に連動してSLの走行音が鳴り、上部のスイッチを押すと汽笛も鳴るので童心に返ってしまいます
音声ギミックに連動して左右のライトが緑に点滅するのですが、接触不良のためかロコモライザー時は左しか光らなくなってしまいました
マイトウイング&ガイン
今は亡き300系&400系新幹線に変形するマイトウイングとガイン
こちらは一切シールを使用しません
マイトガインの手首に差し込む連結パーツが付属。列車の玩具ならではですね
『新幹線に羽を生やせば飛行機になるのでは?』という安直な発想のマイトウイング。実際400系新幹線は新幹線らしからぬ外見なので違和感がないのが凄い
車体後部の羽を展開した内部もシルバーに塗装されています
チェインジ!
ガインは両足にロコモライザーの汽笛パーツを取り付ける必要があります
リアビュー。勇者シリーズの新幹線ロボおなじみの変形パターンです
顔は劇中同様イケメンです
ガインショットも付属しますが、肉抜き穴だらけなので300系新幹線型の銃には見えません
銀の翼に 希望(のぞみ)乗せたら 夜を越えて 走り出そう
DXでは流石に格好がつかない
特急合体
マイトガーイン レーッツゴー マーイトガイーン
レッツ・マイトガイン!!を流しながら合体させると盛り上がりますよ
胸部を倒す際にボタンが押されるので汽笛が鳴り、両目とマイティバルカンが点滅します。これは楽しい
当時品より青の成型色が濃くなっていたはず
背中にはかの有名なDENCHIボックスが
バストアップ。制帽を模した頭部がお洒落です
背中のスイッチを押すと両目とマイティバルカンが点滅し、
『銀のつばさにのぞみを乗せて、灯せ平和の青信号。勇者特急マイトガイン、定刻通りにただいま到着!』
という有名な決め台詞を読み上げるのですが、スピーカーの音質が悪いのかガインの声に聞こえないのが悲しい
カラーメッキになった動輪剣が一本付属。刀身が銀の時は鍔は展開していないので半端な状態です
必殺形態の金の動輪剣は購入特典およびマイトガンナーに付属。普通はこっちを同梱すると思うのですが
マイトガインは自分の原点なので思い入れも一入
そろそろBlu-rayボックス出ないかな
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