どっこい生きてたMS少女新作はヒメ・スカーレット扮するティターンズ仕様のガンダムMk-II。ヒメのデビュー作のバンシィはプレミアムバンダイ限定だったので、ヒメ素体の一般販売は初となります。今回もユニコーン型同様、完全な素体には出来ません
インナーのデザインはバンシィの色違い
表情は笑顔、不機嫌、叫び、悪堕ち(ハイライトなし)の4種。バンシィには付属しなかった笑顔が魅力的なのですが、前髪が長く眉が隠れるせいで、表情パーツそのものと印象が違って見えるのが残念
武装はビームライフル、シールド、バルカンポッド、ビームサーベルの4種。ハイパーバズーカは付属しませんが、腰部にマウントラッチがあるのでロボ魂Mk-IIを買ってくださいという事らしいです
ビームライフルはフォアグリップが可動するので両手持ちが可能。今回は肩アーマー前面が開くので、腕を前に出した時にシルエットが不自然にならないという地味な改良点が
ビームサーベルはクリアピンクの光刃が2本付属。グリップ径と手首の径が全く調整されていないため、持たせると手首が白化します。正気かバンダイ
親指を切り離せば白化は免れますが、保持力が微妙になります。これは大きなマイナス
本体価格の半分近くを占めているGディフェンサー(ティターンズ仕様)。以前魂ウェブ商店で販売されたROBOT魂Gディフェンサーの色替えで、ジョイント類も一通り揃っているようです
変形してスーパーガンダム形態へ。自立はほぼ不可能なうえ、バックパック下部のスタンド穴も使いづらい状態。アームユニットを挟むのが無難です
ロングライフルは各部の干渉と手首の形状、保持力の関係でカッコよく構えるのは大変な労苦を伴います。諦めるのも手かと
アーマーパーツを換装することでバーザムにすることも可能。ガンダムMk-IIと多くのパーツを共有した『ガンダムセンチネル』版、いわゆる『バーザム改』です
ビーム砲のパーツで前面を固定するので、この形態ではスカートは非可動になります
バーザムのアイデンティティともいえる股間のビーム砲は取り外し可能。この状態ならスカートが可動します
ビームライフルのEパックを外しグレネードランチャーを取り付け。なんとか保持できる重さです
バックパックをMk-IIのものにすればスーパーバーザム形態も可能。ツインテールが干渉して遊び辛いのと、ロングライフルが構えられないのは変わらず
アームジョイントとGディフェンサー用ジョイントを活用すれば遊びの幅が広がりますが、ジョイント径と精度がガバガバなのでとにかくストレスが溜まります