第3のG-UNIT
OZ-10VMSX-2 ガンダムバーンレプオス (MS戦闘モード)
HG G-UNIT今年の新作はガンダムアスクレプオスの強化発展型であるバーンレプオス。旧HGシリーズでは未発売に終わったので待望の立体化ですが、オペレーション・ガリアレスト版デザインでの立体化となるためオリジナルから各部の形状や武器が大幅に変更されています
本体部分は他のG-UNIT改造機同様にジェミナスからの流用ですが、巨大化した腕を支えるため肩のポリキャップがKPSに置換されています
巨大なゴレムクローが目を惹くリアビュー。背中が重く、ジェミナス型は腰回りが弱いため接地性は今一つといったところ
新規造形の頭部はアスクレプオスに似た形状ですが、アンテナが4本に増え鶏冠も巨大化する等、強そうなデザインに変更されています
原形機であるアスクレプオスと比較。強化発展型というだけあってバーンレプオスの方が洗練されたデザインになっています
武器は先端部の変形で射撃・近接双方に対応するアサルト・ベイオネットとEMFシールドの2種類。ビームサーベルは装備されていませんが、グリップのみ余剰パーツとして付属します
デュエルモード
デュエルモードへの変形はアスクレプオス同様に頭部を外し、ゴレムクローの延長パーツを取り付ける必要あり。アスクレプオスではMSの腕にパイソンクローを被せていましたが、バーンレプオスでは腕を肩アーマーに収納し、クローアームは別に出てくる構造です
脚の伸縮は脹脛のスラスターがロックになるため勝手に伸縮しない親切設計
武器はジョイントパーツで背中にまとめて取り付け。変形でがら空きとなった背中をシールドで守る合理的な構造ですね
頭部センサーはシールでの再現。正面固定なのもアスクレプオスと変わらず
デュエルモードの両腕となるゴレムクローは同じアフターコロニーの兵器であるアルトロンガンダムのドラゴンハングに似た形状。開発陣営は異なるはずですが世界観の繋がりが感じられる良いアレンジです
ゴレムクローの接続軸が細いのでそのうち折りそうでヒヤヒヤします
バーンレプオスも水中戦に対応しているのでしょうか
ドラゴンハングが生えたハイゴッグというのはなかなかのインパクト
ゴレムクローはMS形態でも使用可能。MSの腕とは干渉しない位置のため四本腕にすることも可能です
可動範囲は母体となったジェミナスからほぼ変わらず。腰回りの保持力の低さもジェミナスから引き継いでいるのが残念です
以上。次回作はまた来年になるのでしょうか