君の名は
RGX-00 (ZGMF-X12A) テスタメント
アストレイアウトフレームのオリジナルであるテスタメントが唐突にマスターグレード化。立体物はROBOT魂以来2つ目となるのでしょうか
今回も地球連合軍による強奪・改造後の姿で近接戦闘時の深紅のカラーリングでの立体化となっています
GN-X以来10年ぶりにMGを組んだのですが、以前はドライデカールと粘着シールの選択式だったデカールが水転写デカール一択になっていたり、説明書の機体解説や内部機構解説が一切なくなっていたので色々とショックでした
キットは完全新規という訳ではなく、内部フレームにGAT-Xシリーズの共通ランナーが使用されています。ストライクのコピーではあるものの、フレームまで同じという設定ではなかった気がするのですが
バストアップ。形式番号のデカールはザフト側と連合側の両方が付属しています。何故かVPS装甲のマーキングデカールも付属するのですが、テスタメントの近接戦闘カラーへの移行はあくまでVPS装甲の雛形であって、この時期にはまだVPS装甲の名称と概念はなかったはずなのですが、いつの間にか設定が変わったのでしょうか
額と両目のカメラはクリアグリーン成型ですが、裏から白を塗っても御覧の暗さなので塗りつぶしてしまった方が見栄えは良いと思います
コクピットハッチは開閉可能。パイロットフィギュアは銀成型でした
テスタメント本来の武装は頭部バルカン以外は拳銃とビームサーベルのみ
手首は親指以外の4本指を差し替える構造で、握り拳・平手、武器持ち手2種が左右分付属しています
強奪時は機体のみ奪ってきたと記憶しているのですが、収納する場所のない拳銃はどうやって盗んだのでしょう
ディバインストライカーとトリケロス改を装備。テスタメントといえばこの装備ですね
靴が小さく、なおかつハイヒールなので設置性が低いのですが、直立体勢であれば何とか自立します
右腕のトリケロス改は肘のジョイントに接続。5本のツメがそれぞれ可動します
内部には拳銃を収納可
ディバインストライカーを展開し飛行形態へ。ノワールストライカーといいコレといい、推進機の類が見当たらないのに飛べるのはどういう技術なんでしょう
自立がおぼつかないからかアクションベース1が付属するのですが、ジョイントの固定が甘くグラつくので長時間のディスプレイは不安を覚えます
パッケージアートのポーズ。アクションベース2に慣れていると、すべての可動部にロックのあるベース1は不便に感じます。大型キット用なので仕方がない点ではあるのですが
ビームサーベル抜刀。トリケロス改を装備すると右手が完全に塞がるため、拳銃とビームサーベルは左手だけになってしまいます
ディバインストライカーを巨大な腕に変形させた近接戦闘形態
写真程度の開脚でも自立させるのにけっこう時間がかかりました
ROBOT魂よりもクローの可動部が増えたため、より大きく展開できるようになりました
武装を右側へ集中させることも可能
MGオリジナルギミックとして、ディバインストライカーの羽を鋏のように変形させることが可能です
ROBOT魂でも羽の基部が回転して刺突武器のように出来たのですが、それを意識したのでしょうか
ストライカーの目玉のようなデカールは両側分あると良かったかも