『DESTINY ASTRAY』よりまさかの立体化
ROBOT魂テスタメントガンダムのレビューです
RGX-00(ZGMF-X12A)テスタメント
ストライカーパックシステムの評価試験を行うためにザフト軍が開発したストライクの実質的なコピー機。ジェネシスαのファクトリーでX11Aリジェネレイトと共にロールアウトするも地球連合軍特殊部隊により強奪され、ディバインストライカーやトリケロス改、PS装甲の電圧変化機構、量子コンピュータウイルス送信システムの搭載といった改修を受け、『RGX-00』として暗躍する。パイロットはリジェネレイトのパイロット、アッシュ・グレイが洗脳措置を施されたスカウト0984。後にカイト・マディガンの手に渡る。DESTINY ASTRAYの主人公機であるアストレイアウトフレームは本機の予備機をロウ・ギュールが完成させたものである
けっこうマイナーな機体らしいのでざっと解説。要するにフリーダム、ジャスティスとプロヴィデンスの間に作られたザフト製ガンダムです。参考出展された時も驚いたけど、実際に発売、それも一般流通だと言うのだから恐ろしい
今回は本来のトリコロールではなく、近接戦闘時の赤いカラーリングで立体化。ゲルフィニート由来のウィルスやストライクのコピー機=後のザク、インパルスに繋がったり、VPS装甲の走りとなる機構を有していたり、色々と面白い立ち位置の機体です。ちなみにテスタメントとは「神と人との誓約」なのでけっこう皮肉が効いています。
間接はかっちりしているけど、靴が小さいので設置性は低め。大人しくスタンドを使った方が良いかと
バストアップ。斜め前方に突き出した巨大なアンテナが特徴的。全身の赤は成形色なので安っぽいけど、スミ入れしてトップコートを吹くとだいぶ印象が変わるかと
ディバインストライカーとトリケロス改を外すと完全にストライクのそっくりさん。同シリーズのストライカーパックと互換性があるらしいけど、そのままでは付けられず肩周りのパーツを外したりする必要があるようです
トリケロス改は肘のジョイントに接続。内部にはダボ付きの拳銃を2丁収納
右腕はトリケロスで塞がっているけど、2丁付属するのでこんなことも
ディバインストライカー飛行形態。襟足が長いのであまり上を向けないのが残念
ビームサーベルも二振り付属
ディバインストライカーを展開し格闘用クローへ変形。アームの基部を差し替える以外は完全変形
ディバインストライカーにもPS装甲が搭載されているので格闘戦でも壊れないという便利な設定
ボーナスパーツでマディガンが使う複合銃がマウント用1、手持ち用2の3丁付属
マディガン搭乗版も参考出展されてたけど、白い十字架が浮かび上がるだけだから出ない可能性も高い