俺が正義だ
ZGMF-X19A インフィニットジャスティス
ストライクフリーダム同様にザフトの次世代機の設計データをクライン派が盗み出し、各陣営から盗み出した技術で徹底的に強化改造したインフィニットジャスティス。キットはビルドダイバーズのジャスティスナイトのリデコのため一部パーツが余ります。こっちが本家なのにね
ガンプラエキスポ開催記念のクリアカラー版は関節と武器の一部のランナーを除きクリア成型に変更されています。ガンダムベースでの販売の他にプレミアムバンダイで受注販売を行っていたため、今回はそちらで購入しました
SEEDガンダムなので重たい背負いものがありますが、クリア成型の強みなのか関節が渋めなので、しっかり踏ん張れば自立します
リフターなし背面。クリアパーツは白ランナーのみ乳白色の透明度が低い成型色になっています
バストアップ。頬のバルカンまで色分けされているので驚きました。最近のガンプラは目と顎が別パーツのことが多いので、クリア成型になっても顔が真っ赤にならないのが嬉しい
目はせっかくのクリアグリーン成型を生かして縁の黒だけ塗ったのですが、これだけ透けてるのに集光はロクに作用せずいつも通りの暗い表情
クリアカラーなので正直色分けはどうでも良いんですが、ライフルのピンクと頭部センサー以外ほぼ色分けされているようで驚きました。十数年でここまで進歩するのか
ファトゥム-01の主翼が跳ね上げられるようになっているため、背負った状態では腕への干渉を避け、上げた状態ではハッタリを効かせられるようになっています
今作の目玉とも言えるビームキャリーシールドは色分けとギミックが完全再現されています。こちらはビームシールド
シャイニングエッジビームブーメランは着脱が可能。発振器も可動するためちゃんとくの字に折れ曲がります
ビーム刃が短いものしか付属しないので、ビームサーベル用の長いものもあればなお良かった
グラップルスティンガーはリード線で射出を再現できるのですが、肝心のリード線がヘロヘロで鋏の重さに負けてしまいます
ビーム刃といい詰めが甘い
シュペールラケルタビームサーベルはサイドアーマーを一度分解しなければ取り外せない上、アンビテクストラス・ハルバードへの合体もオミットし合体形態は別途付属という謎仕様。確かに旧HGではポロリに悩まされたけれど、何もここまでやる必要はなかった
面白いことに、蹴りのポーズを取らせるためだけに股関節そのものがハの字に開くようになっています。開閉それぞれの位置でリアアーマーで固体出来るので保持力もばっちり
ファトゥム-01単独でもスタンドに対応。こちらの色分けもバッチリ。ハイパーフォルティスまできっちり色分けされているので感動してしまいました
翼のグリフォン2ビームブレイドも再現されていますが、ブレフィスラケルタのビーム刃は今回も付属せず
RGやROBOT魂のような拡張機構はないため乗るにはかなり窮屈
機体底部の牽引グリップは健在
ビームサーベルフル装備。ファトゥム-01の主翼の可動が本当にいい仕事をします
兄弟機と並べて。ストライクフリーダム同様にメッキ関節版が出るのをずっと待っているのですが、ドラグーンや光の翼といった付加価値も付けられないのが仇となったか出る気配がありませんね…
以上。武器回りで少し不満は残るものの、色分けも可動も優秀な良いキットです