多々買いは数だよ兄者

置き場がない 置き場がない ホントのことさ

シンフォギア雑感

6話までネタバレ込みで









立花響
ガングニールとの融合は止まることなくガンガン進んでいるようで、生命の危機に陥ると力を抑えきれず暴走する危険な状態であることは変わらず。それどころか腕を一瞬で再生させたり、右腕に槍を顕現させる等、前より確実にヤバいことになっています。再生と言えばネフシュタンの鎧を取り込んだ了子さんも蜂の巣状態から復帰してたけど、あれはネフシュタンの鎧に本来備わっていた再生機能(奏者を侵食するのでクリスは電撃で不活化させていた)であって、ガングニール自体に再生機能はないはず。もはや人間でも聖遺物でもない、全く別の次元の存在に進化しているのかもしれません。
トラウマとして語られる回想シーンはツヴァイウイングのライブ帰り? 最後までライブ会場に残ってて生き残れば周囲からは奇異な目で見られもするか。



風鳴翼と雪音クリス
翼は1期中盤で打ち解けてるので目立った変化はなし。今の心境は不死鳥のフランメの「響き伝う 奏で伝う 絆」という歌詞で十分伝わるかと。Gで奏の出番がないのは翼がちゃんと一人立ち出来た証なのか、それとも単に個別回がないから出せないだけなのか判断が付かないので翼さんの個別回はよ。
クリスは突っ張ってはいるもののもうすっかり打ち解けたようで表情もリアクションも一々可愛らしい。1話とか4話とか萌え死ぬかと思ったし「バーン♪」は本気でヤバかった。順調に不幸フラグ積み上げてるようで今後が心配。



マリア・カデンツァヴナ・イヴ
1話のタイトルにもなった「ガングニールの少女」。Gの機キャッチコピーが「さよならガングニール」だったので、てっきり響のが奪われるのかと思っていたのですが別物でしたね。まぁ、完全聖遺物以外は全て「欠片」に過ぎないのだし、他にも欠片があっても何ら不思議ではない。同じガングニール使いの響の宿敵になると思いきや、どうやら翼のライバルになるようで。歌姫同士で、かつ翼はガングニールとも因縁浅からぬ身なので妥当なところか。
今のところ威勢はだけいいものの、人殺しは躊躇うわ翼と2度戦って2度とも押されるわ(それも2度目は翼がハンデを負っていたにも関わらず)で噛ませ犬の域を脱しきれていないのが何とも。終盤で仲間になりそうなんだけど、フィーネが完全に覚醒して乗っ取られるか、ウェル博士に切り捨てられるかでロクな目に遭わない気もする。



鏖鋸・シュルシャガナと獄鎌・イガリ
シュルシャガナとイガリマは共にシュメールの戦いの神ザババが持っていた武器なので差し替え後のOPでも背景の神は一人。調は本編ではチェーンソー飛ばしてローラーダッシュしかしてないけれど、OPでは槍っぽいアームドギアを構えているのでそのうち出るかも。それにしてもこの二人は雑魚っぽいデザインだ…。



フィーネ
新生したフィーネことマリアを象徴に掲げる組織で、その目的はウェル博士曰く「落下してくる月の破壊」。響が束ねた奏者3人の絶唱をもってしても月の欠片を壊すのが精いっぱいだったのだから、エネルギーを束ねるネフィリムを使おうという発想は頷ける。今のところマリアの中のフィーネを抑え込もうとしているみたいだけど、マリアのことが心配とかそんなではなく、単にF.I.S.が了子に散々引っ掻き回されたからあくまで新生フィーネはお飾りにして主導権を握りたいのが本音か。
強奪したソロモンの杖以外にガングニールとシュルシャガナ、イガリマ、さらに神獣鏡、ネフィリムと数多くの聖遺物を所持しています。ノイズに人を襲わせたり、ネフィリムに響を喰わせたりといった汚れ役は今のところ全てウェル博士が担っているので、共闘への障害がないってのがポイント。
ちなみにデュランダルとネフシュタンの鎧はSynchrogazerと黙示録の赤い竜の激突で対消滅したそうな。



ネフィリム
ノイズではなく完全聖遺物扱いのネフィリム。エネルギー体を食べ、自身の中で増殖させることで成長する様子。響は聖遺物融合体で全身エサみたいなものだったから腕パクついちゃったのでしょう。ノイズではないのでシンフォギアの攻撃を受けても炭素化はしないものの、今のところは簡単な力押しで倒せる模様。
過去にF.I.S.が歌を介せずに起動を試みた際には暴走し、セレナを失う結果となったので、ネフシュタンの鎧の時のようにマリアと翼のライブを利用して起動を試みたものの出力が足りず失敗、響たちに絶唱を使わせることでようやく起動に漕ぎつけたというのが1話。回想のネフィリムは白かったけどあれは歌を介さなかったから? 6話で響に倒されたけど、封印はされていないのかまだコアは動いていましたね。「フロンティア」というのはネフィリムをコアとしたカ・ディンギルのような物でしょうか。