少年の夢が詰まっている
ボレットコア
ダイアクロンの新シリーズ・トライヴァース第3段は重機ロボのトライディガー
機体中枢となるボレットコアはとてもシンプルなデザインです
左右と後方にはシリーズ共通の4mm穴が配置されています
トップマシンへのはめ込みが硬く、ジョイントが少し抉れてしまいました
ハッチ展開。広い座席ですが、ハッチとは別の安全バーで隊員を押さえるため、内部で動き回る心配はありません
黄色と銀のスーツの男性隊員が1体付属します
トップマシン
上半身を構成するユニットとボレットコアがドッキングしたトップマシン。ドリルにキャノンと殺傷力が高そうな形態ですね
ダイアバトルスとは異なりコクピットブロックが1つしか付属しないため、トップorボトムマシン組み立て時にはどちらかのボディが余ってしまいます
後ろから見るとロボの上半身を寝かせただけなのが分かると思います
ランディングギアの類はないので本当に転がしておくだけです
ところでコレは飛ぶのでしょうか…?
ボトムマシン
下半身とボレットコアがドッキングした形態。悪路に強そうなメカです
両脚が繋がっていないため、形状がしっかり定まらないのが不満点
脚が変形しているので、トップマシンよりはロボの一部感は薄れているのではないでしょうか
ロボの下半身なので立ち上がることも可能
異星人の兵器にありがちなアレ
キャノン砲、クレーン、ミサイルポッドは取り外し可能です。4mm軸接続なので何かと便利な規格です
ドリルも4mm軸接続ではあるのですが、残念ながらドリル側が受けのため組み換えが制限されてしまいます
マシンモード
トップとボトムを接続したマシンモード。建機好きには堪らないのではないでしょうか
この形態では脚を胸のガイドにはめ込むため、しっかりと位置が決まります
機体上部のクレーンはボレットコアを掴むことが出来ます。関節の保持力も高く、ボレットコアも軽いため写真のように持ち上げた状態でも保持できるのが嬉しい
メックモード
立ち上がればメックモードへ。ダイアバトルスにもあった、準決戦形態ですね
脚は伸ばさず履帯をすべて接地させた方が好み
アッグのような可愛さと凶悪さが同居しています
決戦機動モード
『ドリル型粉砕ユニットを駆使したパワフルな格闘機動で対象を完全粉砕する破壊神』だそうです
パワー型ロボの記号をこれでもかと言わんばかりに詰め込んだ欲張りなデザインです
頭部には開閉式バイザーを搭載。ツインアイは頭頂部の集光窓が光を拾うためよく光ります
一度頭部を持ち上げる必要がありますが、ロボ形態でもコクピットの開放が可能。こういうの好きなんですよね
両腕は上下を入れ替えることでドリルとマニピュレータを切り替えます
肩のドリルを外し前腕部に装備するのではなく、ドリルがそのまま伸びて腕になるという機構が楽しく、つい何度も切り替えてしまいます
背中のデマイザーキャノンは前方へ倒すことができます
肩ドリルだけでは飽き足らず、肩キャノンまで搭載という欲張りロボです
背部マウントから取り外し手持ち武器としても使用できますが、軸が短いため保持力はイマイチ
クレーン先端に取り付ければ、より攻撃範囲が広まります
足首が大きいため片足でも自立が可能ですが、足の裏にコロ走行用のタイヤがあるため過信はできません
武器の位置を自由に変更できるのも高評価。遊びの幅が広がります
以上。マニューバシステムとの互換性が失われたのが残念ですが、それを差し引いても遊び甲斐のある良いアイテムです