17年目の大売り出し
LRX-077 シスクード
『SDガンダム Gジェネレーション モノアイガンダムズ』に登場するゲームオリジナルのMSシスクードがまさかのSD化、そしてまさかの一般販売
ティターンズの極秘プロジェクト『プロジェクト・セイレーネ』の中核であるMAテラ・スオーノの護衛機の片割れという設定で、強奪後のエゥーゴカラーと本来のティターンズカラーの2種が同時に発売されました
背中に4枚のバインダーを背負っていますがなんとか自立します
共通フレームを使うというシリーズコンセプトの宿命か、フレームの保持力が低かったのが残念。キットにはSDフレームのみが付属するため、CSフレームに換装するには別に用意する必要があります
モノアイガンダムたる所以であるモノアイはピンクのジュエルシールで再現
色分けも頑張っていて、肩アーマー前面と裏面の白、脛周りのブルー、ウイングバインダーのイエローと細かなグレー以外はほぼ色分けされています
モノアイはヘルメットを外すことで可動させることが出来ます
身の丈を超える巨大なIフィールド・ランチャーが付属。グリップが長いので写真の方に立てた状態で保持することも可能です
Iフィールド・ランチャーは両手で保持するのですが、大きすぎるため取り回しは悪いです
グリップの向きを変え、抱えるように構える方が安定するかも
ビームサーベルも2本付属。刃はHG用の物が付属
スタンドにももちろん対応しています
この頭身だと可愛くもあり不気味でもあるモノアイMS
高速巡行形態への変形はここまでバラす必要があります。手首は余剰パーツ
高速巡行形態
展開したバインダーで下半身を覆い、胸と肩のスラスターの向きを合わせた高速巡行形態。この状態ではほぼ固定となります
サイドアーマーは背中に移動。リアル頭身だと変形が面倒くさそうです
背中のサイドアーマーが干渉するため首の上下の可動も制限されてしまいます
MS形態でもバインダーは展開可能。ウイングガンダムゼロによく似た形状と機構ですが、当時の模型誌のスクラッチ作例でもウイングゼロの羽根を流用していた記憶があります
マイクロウェーブ受信できそう
以上。出来は良いので気になる方は買っておきましょう