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フルメタル・パニック! アナザー6 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 大黒尚人,賀東招二,四季童子,海老川兼武
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2013/09/20
- メディア: 文庫
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ケントゥリアの謎も明かされ、いよいよミスリル・アマルガム抗争の尻拭いのような話になってきました。ブラック・テクノロジーってどのあたりまで一般人に理解できるのか基準がイマイチ分からないところはあるんだけど、TAROS位なら理解と模倣は出来るのね。ただ、外伝組も関与しているとは言え事の発端は原作に起因しているので、こういう話は外伝ではなく続編でやって欲しかった。カエサル・プロジェクトの目的は自分で考え、行動する人工知能の誕生でしょうか。
前半で妙なフラグを積み上げていた旭はあっさり退場。セプター発送前に帰らぬ人となりました。達也はようやく人を手にかけたのだけど、今回はAS戦で敵を殺すのとはまた違った殺人だったので、AS戦で殺す必要が出てきたらまた別の葛藤がありそうな雰囲気。王子はAS戦で見せ場もどんどん減ってきていて、単なるオモシロ要員に成り果てているんだけど今後挽回のチャンスはあるのでしょうか。終盤で満を持して登場した(割に微妙な活躍だった)「シグマ・エリート」のオペレータはロニー・ゼンメルヴァイス。挿絵からも面影が感じられたし、おそらくテッサのお墓参りに出ていた彼でしょう。
今回登場した特殊部隊仕様のM9A2SOP『ガーンズバック シグマ・エリート』は原点回帰してE系列に近いラインになっているのがミソ。やはりROEの縛りを取っ払って限界までチューンするとあの形に行きつくんだろうなぁ。その性能はかつてのE系列に匹敵し、運用の利便性や技術的に完成の域に入った分それ以上とも。解説に「これ以上強化したらオペレータがもたない」と書いてあるので、E系列がどれだけバケモノだったのかが窺い知れます。アナザー開始当初から名前が挙げられていたM9バリエーションはこれで出尽くしたけど、まだまだ他にも出てくるのだろうか。AGE-2ダブルバレットそっくりのキャノンを担いだブラスト・レイヴンは出たとしてもweb限かねぇ。アジャイル・スラスタだけではなく色々変わってるから換装パーツではなく丸々出すんだろうな。
- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2010/08/05
- メディア: 文庫
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アニメは1話と11話の最後しか見てない。人と狸と天狗がごはん食べたり風呂入ったりお参りしたり、悲劇が起きたと思えばフライドチキン食べたり、どんな話なのか説明しづらいですね。終止ほのぼのした感じなのでぼーっと読めるのが良いところか。
コードギアス亡国のアキト 第2章引き裂かれし翼竜
レイラはお団子ない方が可愛いと思う。
市街地でのKMF戦は縦横無尽に動き回ってたいへん見どころがあったのだけど(カメラぐるぐる回しながら高速戦闘が出来るのがCGの利点ですし)、じゃあ2章はどんな話だったのかと聞かれれば、リョウ達が懲りもせずに反抗して反抗して挙句アキトに乗っ取られるという、なんとも言えないグダグダした話でした。市街地戦がホント面白いからどうでも良いっちゃどうでも良いんだけど。シンが乗っていたヴィルキンゲトリクスは1章で殺されたマンフレディ卿(元ナイトオブツーなのだとか)の開発中だった専用機を引き継いだものだそうで、4脚形態といい疾走する時のSEといい仕草といい完全に馬。KMFは時々こういう面白枠出すよね。歯車組み合わせたような斧っぽい武器は何だか分からないけどとりあえず強そうな感じが出ているけど、アレ立体化するの大変だろう…。軍師様は時期と皇帝のギアスを考えると本人の気もするし、他人の空似の気もする。電車の中じゃ二日酔いっぽかったのに駅に着いた途端元気になったのには笑った。
ちなみにフィルムは4大騎士団長が剣を合わせてる場面でした。レイラの映ってるのが欲しかった。