色々観てます
スタートレック イントゥ・ダークネス
スタートレックの劇場映画第12作目ですが、「宇宙大作戦」のメンバーでリブートしたパラレルワールドの第2作でもあるので09年の『スタートレック』だけ観ていれば何の問題もなく観られます。
最悪の場合初見でも
「エンタープライズは宇宙探査が目的」
「カークは熱血・直感型、スポックは冷静沈着型で、スポックは長命で論理的なバルカン星人と地球人のハーフ」
「スポックの失敗を逆恨みした関係者が歴史を書き換え分岐したパラレル・ワールドを描いた第2作で、スポックだけオリジナル(旧映画シリーズ)とパラレル・ワールドの2人存在する」
この程度の予備知識があれば十分に楽しめます。私も後から09年の方を観ました。
雰囲気としてはスターウォーズが近いかな。あれからフォース関連を取っ払って未来の地球を舞台に加えた感じ。もっと艦隊戦ないし宇宙探査メインの話だと思っていたので、アクションが多いのは意外でした。予告では『人類最大の弱点は、愛だ。』『人類は愛と絆を試される』というキャッチコピーが使われていますが、そういう話だったかなぁ…?
ガッチャマン
世間では酷評されていますが言うほど悪くない。スーツはカッコいいし戦闘シーンも気合が入っていて見ごたえがあり、序盤と終盤しか戦闘シーンがないのは残念だけどとにかくカッコいい。剛力アンチで原作に思い入れのある人から主に酷評されているようですが、このどちらでもない人はけっこう楽しめるのではないかと。
ただエンドクレジット後の映像がいただけない。何のことはない「続編やりたいなー」という意思表示なんだけど、手法が酷過ぎて余韻ぶち壊して一気に興醒めするレベル。あそこまで含めると評価が3段階くらい下がるのは必至なので、これから観に行く方はエンディングが始まったら最後まで観ずに帰るのをおススメしたい。
マン・オブ・スティール
初スーパーマンだけど、「スーパーマンはアメリカの理想そのもの、その体現者なんだよ」というメッセージが実に分かりやすく作中で述べられておりました。
内容は可もなく不可もなく。本作の最大の見どころと思われるハイスピードバトルは苦手なのであまり楽しめませんでした。中盤の敵副官との戦闘シーンは炎上するセブンイレブンが気になってあまり集中できなかったw 本作でスーパーマンが壊した人工衛星はウェイン社の物なのだとか。
