「黒い…」「ユニコーン…?」
まずはユニコーンモードから
episode4ラストで衝撃の登場を果たしたユニコーンガンダム2号機・バンシィ。小説版デザインとはフェイスマスクと襟の色、両腕の形状が異なるようです
モチーフは劇中にも登場するタペストリー『貴婦人と一角獣』に描かれているユニコーンと対をなすライオンなのだとか
キットはユニコーンガンダムのユニコーンモードの色替え+新規ランナーという構成なので、小説版のバンシィの他、ただの黒いユニコーンガンダムも組めます
バストアップ。自己主張の激しい鶏冠のような一本角が特徴的です。頭部には1号機と同じく60mmバルカン砲が装備されているのですが、角の付け根の眉毛が思いっきり被ってるのでたぶん使えないハズ
武器はビームサーベルのみ。ユニコーンモードでは背中のサーベルは使えず、右手のサーベルの展開もアームド・アーマーBSに邪魔される(そもそも左手首が使えなさそう)ので左手のサーベルだけかな?
収納形態では高性能センサーでしかないアームド・アーマーBSは一応ユニコーンモードでも取り付け向きを変えれば展開可能です
左腕のアームド・アーマーVNはインストに「質量兵器」の件があるのできっと猫パンチでもするのでしょう。左手首は付いていますがごらんの通り完全に隠れているので何の意味もございません
パーツリストでは×印で消され、説明書でも一切触れられていませんが、前述の通りユニコーンのパーツは一通り揃っているのでバズーカとシールドも組めます
説明書に一切記載のないバズーカのセンサー部のシールを付属させるバンダイのサービス精神
相変わらず無駄に凝った分割でサイコフレームの色分けはほぼ完全再現。デストロイモードも基本的に1号機のものに新規ランナーを追加した形となっていますが、1号機のアンテナが削られているので、ユニコーンモードとは違いただの黒いユニコーンガンダムは組めません
ユニコーンモード以上に自己主張の激しい9本角。シャープ化すれば映えるのでしょうが、破損報告も多いので地獄を見る予感
センサーの色は赤。1号機とは角の形しか違わないのに色を変えるだけでこの悪役面
各部のサイコフレームは三国伝でお馴染みの金成形。好き嫌いが分かれる色ですが、黒地にクリアイエローとかやられたら悲惨なのは目に見えてるのでこれはこれで良かったのかも
なお、腰と脚回りのスラスターの配色が変更されたので、ユニコーンモード共々シールが多いです
展開状態のアームド・アーマーBS。BSはビーム・スマートガンの略だとどこかで見た気が
同じくアームド・アーマーVN。残念ながら爪は固定。パーツをほとんど削らず新規ランナーでお値段据え置きだしまぁ仕方がないかと
VNはバイブレーション・ネイルの略だとどこかで(略)
ビーム刃は付属しませんが、デストロイモードではビーム・トンファーが使用可能。左手にも一応サーベルは持たせられます
小説版装備。バズーカ同様ビーム・マグナムにもセンサー部のシールが付属しています
以上。新規武装がギミック皆無なのは残念ですが、新規ランナー付きでお値段据え置きなのでお買い得なのかも