多々買いは数だよ兄者

置き場がない 置き場がない ホントのことさ

トランスフォーマー ダークサイド・ムーン DA-02 センチネルプライム


トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』より、物語の鍵を握る古代の戦士センチネルを紹介。


センチネルプライム ビークルモード


ビークルモードはローゼンバウアー・パンサー6x6の化学消防車。未来的なデザインですが実在の消防車だそうです。この状態では見事な箱。




サイドミラーと先端のライトのようなパーツは軟質パーツです




上部のスイッチを押すとサイレン音が鳴り、サイレンがオレンジに点滅します。サイレン音はけっこう大きいので注意。




上部右側のメックテックジョイントにはスイッチが仕込まれており、武器を装備するとライト点灯と共に合体音、外す時にはお馴染みのギゴガギ音が鳴ります。また、装備状態ではサイレン音が攻撃音に切り替わります。




放水アームはもちろん展開可能




また、内部にソード、下面にシールドを収納しています



センチネルプライム ビークルバトルモード

車体後部から放水銃を展開、ソードとシールドを合体させればビークルバトルモードに。このいい加減な形態が実にTFらしいです。




ただ、ソードとシールドの接続が緩いのでシールドを展開するとソードが吹っ飛びます



トランスフォーム


変形パターンはいわゆるG1インフェルノ方式。ただ、胸と脚回りのパーツ移動が非常に細かく、今やお約束となった説明書の不親切さも相まって難易度はかなり高くなっています。



センチネルプライム ロボットモード


先代のオートボットのリーダーで、オプティマスの師。惑星サイバトロンでの戦争の最終局面で、戦局を左右する『あるもの』と共に戦艦アークでサイバトロンを脱出するも、アークが撃墜され行方不明になる。
実写版TFには珍しく、内部メカの露出が少なく、全身が装甲で覆われたデザインです。




ビークルモードの外装はマントのように配置されています




非常に複雑な変形をする脚ですが、ロック機構がしっかりしているのでそう簡単にバラけたりはしません。




バストアップ。全作のジョットファイヤー同様、髭が特徴的な頭部デザイン。後頭部のデザインはオプティマスとほとんど同じで、プライムのつながりを感じさせます。ガン○ムのようなアンテナは軟質パーツ。目が無色のクリアパーツだったので瞳をブルーで塗装しています。
胸部のパーツはダミーは一切なく、ビークルモードのフロントのパーツで構成。




胸のスイッチを押すと『I am Sentinel Prime!』と自己紹介、目がオレンジに点滅します。正面を向いた状態だと口も申し訳程度にモゴモゴ動きます。




ロボットモードでもサイレンのギミックは健在。なお、右肩に武器を装備した状態だとセリフが『What is happned to the All Spark?』『Good to see you alive Optimus.』に変化。付属の武器では右肩のスイッチを押すことは出来ないので一種の隠しギミックになっています。




メックテックウェポン・エナジョンシールド。中央のサイバトロン文字を押すと展開しますが、ブラスター→上ブレード→下ブレードの順で展開するので押し方によっては中途半端に展開してしまいます。ブラスターがよく暴発するのですが、これは個体差なのでしょうか…?




ソード&シールドを装備した状態。エナジョンシールドは裏にグリップがありますが、腕のジョイントに取り付けることも可能。




可動範囲はリーダークラスだけあって非常に広く、保持力も申し分ないのですが、足首が多重関節で柔軟に動きすぎるのでイマイチ安定性に欠けます。足首のクリックが弱く、自重を支えられないのもマイナス。




手首は指が可動しますが、握った状態で丸穴を形成するように設計されているので武器の保持は申し分なし




背中の放水アームは前面に展開することが可能




以上

リーダークラスの名に恥じぬ複雑変形と満載のギミック、可動・プロポーションともに申し分ない出来ですが、唯一足首の弱さだけが残念ポイントです。
ただ、それを差し引いても有り余る存在感と劇中での活躍、なにより遊んでいて楽しいのでお勧めです。ビークルモードなら意外と場所もとりませんし。