今年度戦隊のミニプラ第１段、ゴーカイオーを紹介。
ゴーカイガレオン
海賊らしくはあるものの、戦隊シリーズでは前代未聞の海賊船モチーフ。船首のサーベルがピッタリ合わないので見栄えはイマイチです。
また、近年では３種計900円の５体合体ですが、今年は大してボリュームも変わらないのに５種計1500円、さらに成型色は3色というケチっぷり。
ゴーカイジェット
成型色が黒なのでシール地獄です。
ゴーカイトレーラー
なぜか専用の成型色が割り当てられたトレーラー。
ゴーカイレーサー
これまた真黒です。
ゴーカイマリン
ゴーカイオー胴体部に収める大砲が付属。
海賊合体ゴーカイオー
5体合体でゴーカイオーが完成。今年もアレンジの利いたプロポーションでDXとはまた違った味わいが。
ハッチオープン
当然手動ですが全ハッチは展開が可能。ただし、上腕と下腕で分割された腕担当２機は中空ではなくパネルを開く形式になっています。一応ジョイント穴は空いているので後から非変形の腕を出すのではなく、あくまでこのまま強化合体を行っていく方式のようです。
胸部には大砲を収納。若干ですが伸びます。なお、ガレオンのハッチは胸部と腰部で切り離されており、開く際には胸ハッチを腰ハッチに繋ぐ必要があります。
ジョイント径が共通なので大砲は他の場所にも取り付け可能のハズですが、実際には干渉するので両脚に一門ずつ収めるのが限界。ピンクを9つ買っても削ったり改造しない限りは大砲９門には出来ません。
あくしょーん
デカレンジャー以降の例にもれず、今年も抜群の可動域を誇ります。立ち膝も楽に決まります。
もちろんハイキックでも余裕で自立。
首、腰はボールジョイント接続なので微妙な表情付けが可能ですが、頭部はデザイン上肩アーマー(と言うよりガレオン船首部)と干渉します。
手首もボール接続ですが、左は埋まっているデザインなので若干不自由です。
また、腕部も船首部に干渉するので、上半身はけっこう窮屈な感じです。
しかしそれを差し引いても良く動くことに変わりはなく、遊んでいて楽しいです。
昔はそれこそDX版の縮小版として単なる代替製品にすぎなかったミニプラですが、近年では大胆にアレンジされたプロポーションと超絶可動で見事に差別化に成功しています。１号ロボからしてこの出来なので今年も十分期待できそうです。
１号ロボはお盆、年末に再版される可能性も考えられますが、食玩は基本的に一期一会なので気になる方はお早めに。
以上！
