『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』より、ビギニング30ガンダムを紹介。
GPB-X80-30F ビギニング30ガンダム
「ビギニングガンダムに多色成型ランナーのパーツを追加した真の姿」という触れ込みの強化形態。もともと全身に配された三角の意匠が印象的な独特のデザインでしたが、クリアパーツの追加でさらに派手派手に。
キットもビギニングガンダムにランナーを追加しているので、普通に組むとパーツが大量に余ります。ビギニングはGBオリジナルのプラモデルなのである意味1/1スケールですね。
今回は顎の位置を上にずらし、肩関節を左右で入れ替えているので素組とは若干バランスが異なります。
今回驚いたのが多色成型のクリアランナー。ビギニングのランナーにクリアイエローもあるのでクリアだけでなんと5色も使っています。
ifs(イフス)ユニットを外した状態。素のビギニングはⅤ字アンテナに丸みを帯びた手足のデザインのせいかVガンダムに見えるのは僕だけでしょうか。
ifsユニットは肘、膝以外は3ミリの丸軸で接続されています。
パーツ追加で瞬間接着剤に似たデザインになったビームライフル。ガンプラバトルで瞬間接着剤はある意味最終兵器。
本体に負けず劣らず強烈なデザインのシールド。今回ライフル用の赤い三角が2つ余るので、接続ピンを切り飛ばしてシールドに転用しています。
ビームサーベルはビギニングからさらに6本増えて計15本ですが、シールドと腰部のものは3本で1パーツ&穴がないダミー。
刀身部は1つしか付属しませんが、持ち手が右しかないので問題なし。
さらに今回はツインエッジ型が付属。ここまでするなら左持ち手を入れて欲しかった。
当然、ビームライフルのユニットにも取り付け可能。
さらに腕用限定のフィールドシールド。語感がいまいちですが。
ifsユニットは「ミノフスキー粒子の特性を利用したとみられる力場でiフィールドをコントロールする装置」と説明されていますが、この説明のせいで出身作品不明だった本機が宇宙世紀出身の機体になってしまうので失敗した感がありありと。この辺はぼかしておいた方が良かったのでは?
エフェクトを脚に集中。キック対決なら某無限正義にも負ける気がしない。
可動はよく動くのですが、丸軸接続のifsユニットが落ち着かないのでけっこうイライラします。
以上、ビギニング30ガンダムでした。